天地真理と言えばやはり「恋する夏の日」の♪あなた~を待つのテニッスコ~ト~・・・
がダントツに有名で自分もとても良い曲だと思っていました。
その前も「虹を渡って」とか「ひとりじゃないの」とか佳曲があってヒットも
したので有名だったのですが、やはり朝靄の残るテニスコートに自転車でやってくる
彼を待つこの曲が大ヒットして歌番組やドラマでも引っ張りだこでしたね。
幼少のころ夏の市民プールに行く途中で口ずさんでいたのを思い出します(笑)。
そうなんですがデビュー曲もかなり好きでしてね。
このピーター・ポール・アンド・マリーのようなカレッジフォーク調の
なんとも抒情的で美しくも切なくはかないような曲が好きでして。
最後のサビに行く前のコード進行、サビの出だしの一気に音程が上がるメロディなど
キュンと来てましたね。
これからの季節、少し寒くなり枯れ葉が舞うような秋口に似合う曲だと思いませんか?(笑)
大ヒットしないのはわかっているんですけどこういう地味に美しい曲って好きなんですよね。
真理ちゃん自転車も大ヒット!
ちなみに天地真理自身もルーツはフォークソング方面でギターも弾けるので
歌謡ポップスで売れましたけど本当に歌いたい曲とは少し違っていたのかも知れません。
ドラマも出たしね。
売れた後はあの独特のファルセットボイスで”歌はあまりうまくない”みたいな扱い
でしたがこの曲を聴くと本当に歌がうまい歌手だということがよくわかりますね。
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