ニュー☆トの歌詞は実はそんなに大仰に考えたり、
また言いたいことがあって曲を作り始める・・・と
言うことはありません。
メロディが書きたくて気に入ったのが出来たら、そのあとは
頭を切り替えて、さて、歌詞を書かないと、どんな感じにしようかな・・・と言った感じです。
で、小説とか映画とか少し嗜むので、そこからヒントを得る・・と
言うのもあります。
「DAYDREAM」は”オズの魔法使い”が少々、「賽は投げられた」は”不思議の国のアリス”、
「風に祈りを」のサビは”ヴェニスに死す”のポウランド人の美少年、タッジオを
イメージしています。
♪深紅の頬なら艶やかなの 愛しい人・・・の部分。
新曲の「イングリッシュガーデン」は”ロミオとジュリエット”ですね。
モンタギュー家とキュピレット家のように対立している地域に住んでいる
世界観の中、薔薇園に住むローゼスは対立する国の若き王が湖で溺れたところを助けるのです。
そこで二人は恋に落ちるわけですが、当然民は許すはずもなく、悲観にくれたローゼスはやがて・・・
と言ったストーリーの曲です。
こんなに細かく描写していないけど(笑)。
♪命と引き換えに・・・とか、♪薔薇の園は永遠の眠りに・・・とか歌詞で
匂わせてる感じです(笑)。
「哀しみのルシエンヌ」は以前お話ししましたが一条ゆかりの漫画、
”ティータイム”からシルヴィー早乙女とルシエンヌの悲劇を題材に。
でもその前はオスカーワイルドの戯曲”サロメ”からヒントを得た
歌詞がついていたんです。
「In Vision~魔女の館~」はイタリアの映画”サスペリア”ですね。
「孤独のマリー」は題材はないですけど、映画チックですよね。
あとは実は邦題のついた洋楽のタイトルを入れた歌詞もあります。
”見つめあう恋”(カーペンターズ)=「Girl too much!」(サビ前)
♪初めてのデート 夢の中 めぐり合い ”見つめあう恋”
”幸せの予感”(ポールマッカートニー&ウイングス)=「So long~きらめきの世界へ~」(Cメロ)
♪移り行く季節さえいとおしく感じたら ”幸せの予感”なの
”夢の人”(ビートルス)=「ニュー☆トのテーマ」
♪”夢の人”笑ってる 夢を見た
あと「愛の囁き」の歌詞はカーペンターズの”スーパースターを”ヒントに
書きました。
洋楽好きの人には分かっちゃうかもですね。
まあ、90%くらいは自力で書きますがね(笑)。
楽曲に合った題材、方向性、メロディに一番合う単語、
ニュー☆トが歌っておかしくない世界観・・・とかが基準ですかね。
OTONOVAエントリーします。↓
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます