BECK
さっきBECKって映画やってたねえ。
以前、音楽関係者の人が、BECKが公開されたら、バンドブームのときみたいに
バンドを始める人も増えて盛り上がってくると思いますよ・・なんて言ってたのを
思い出したけど、結局、大して効果なかった・・よねえ?
いやあ、しかしびっくりした!ホントにびっくりしたわ!え?なにがびっくりしたって?
あまりにお粗末だったからだよ(苦笑)アレ、本当にまじめに作ったのか?
脚本書いたの小学生かな?(笑)ま、色々デテールに突っ込みどころがあるのは
しょうがないと思うんだ。ギター弾いてるのにマーシャルアンプの電源が入ってないとか、
ステージ上にアンプのコンセントが出てて、足に引っ掛けて抜いたら全部の楽器の音が
止まるとか、演奏中に客席の声がステージ上まで聞こえるとか・・まあ、そんなのは
いいんだ。想像してたから。そういう突っ込みどころはほほえましいからいいとして、
もうそういうレベルじゃないんだ。すべてがあまりにありえない。
本当に小学生が物語り作って、演出は高校生レベルかな・・(苦笑
監督って(何度も聞くけど(笑))本当にマジメに作ったのかなあ・・。
昭和のベタなバンド物語に近い・・。愛してナイトとか・・そんな少女マンガレベル。
あと肝心のバンドの曲がラップってのもどうなんだか・・。「俺とやりたければ最高の
ボーカル連れて来い」って言われて、そこでラッパー来ちゃってズッコケたもん(笑)
ここはやっぱりハードロック系じゃないの?ま、そこは時代か・・。
ただね、じゃあ、後味が悪い最悪の映画かって言うと、そうではなくて、
確かに子供だましでとても大人の鑑賞に堪える映画ではないけど、
メンバー全員がいい味出してて、出演者はいいんだ。後味は決して悪くない。
ただ、なんつーか、ラストも含め全体に・・バカバカしいだけ・・・ダメか(笑)
これじゃ、ブームなんて来るわけねーか(苦笑
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