グリル桃山(洋食) JR根岸線関内駅

今日は買い物があって一人、伊勢佐木モールへお出かけ。女房はお留守番。買い物の前にまずは腹ごしらえと伺ったのはグリル桃山さん。昭和8年創業の老舗洋食店です。

場所は伊勢佐木モールから1本入った通り。関内側の入口からだと、ずーっと真っ直ぐ行き右側のBookoffと磯丸水産に挟まれた通りを右折。少し行った左側。伊勢佐木モールからは1本入っていますが通りに面しているのでわかりやすいですね。

今日は開店の11時半を少し過ぎた頃に入店。店内はテーブル席のみで4席6卓に2席1卓。4人掛けテーブルには全てアクリル板が設置され、小さい消毒スプレーも置かれています。開店直後のはずなんですが、もう半分ほどの席は埋まっています。お客様の年齢層は高く、中高年のご夫婦が多くて私のようなお一人様のオッサンや元お嬢様も。二階にも席があるようですが、今日は回転よく一階席のみで推移していました。

最近は洋食店もメニューを絞っているお店が多いのですが、こちらのメニューは豊富。流石の老舗です。ランチはA、B、C、Sの4種類で￥800-(税込、以下同様)のチキンからあげから￥1,100-のエビフライまで、パンまたはライス付。千円を超えているのは1種のみでリーズナブル。ステーキは壱岐牛使用で4種が￥8,500-から￥9,500-、肉料理はハンバーグ、仔牛のカツレツミラノ風、シチューなどが9種類で￥1,400-から￥3,300-。魚料理はカニクリームコロッケにエビフライ、ミックスフライで￥1,400-と￥2,000-。この他にオードブル4種、サラダ4種、スープ3種、パスタ類7種等々。料理には＋￥650-でスープとライスまたはパンが付けられます。

私がお願いしたのはタンシチュー￥3,300-にスープとライスのセット＋￥650-を付けて。まずはセットのスープが登場。本日のスープはジャガイモのポタージュスープ。大き目のスープ皿にたっぷりでクルトンとパセリがトッピング。優しい味で滋味深い。私が普段飲んでいる粉末のインスタントスープとは全然違うなあ。老舗の自家製の味です。

スープを飲み終えてしばし待ってタンシチューが登場。厚さ6,7mmの大き目のタンが中央に2枚デーンと鎮座。甘さ控えめだが濃厚でコクのあるデミグラスソースもたっぷり。温野菜はジャガイモ、人参、ブロッコリーにマッシュルーム。タンはよく煮込まれていてナイフがスッと入ります。これが2枚もあると十二分にタンを味わうことができました。平打ちパスタも入ってるのでセットは余計だったかも。全て平らげてもうお腹一杯。
タンを十二分に楽しんだ伊勢佐木町の土曜のランチでした。

店舗情報：
グリル桃山
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町2-9-3
045-261-6955
関内駅北口を出て横浜方面へ。すぐに特徴のあるアーチが見えるので、そこをくぐって伊勢佐木モールへ。ずーっと真っ直ぐ行き右側のBookoffと磯丸水産に挟まれた通りを右折。少し行った左側。駅から歩いて5,6分。
2021年6月5日(土)