土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

鷹番 宮川(鰻)その6 東横線学芸大学駅

2016-05-28 15:46:51 | その他
さて、今日伺ったのは学芸大学は鷹番の鰻の宮川さん。ハイシーズンになる前に鰻を食べておこうと言う魂胆です。我々がこちらに通い始めてからまだ4年ですが年に何回かは訪れるお店になっています。

昭和28年建築と言う日本家屋は相変わらず見事です。こちらの場所は学芸大学の駅から少し離れた住宅街の中。ちょっとわかりずらいんですが、こちらの記事に詳しい道順を書いています。駅から5分ほど歩いてこちらのお店へ近づくと鰻を焼くいい香りが漂ってきます。

今日は12時前に入店。客席は2階に座敷の和室が二部屋。階段を上って手前の10畳の部屋が喫煙可。その奥のもう少し広い座敷が禁煙と分煙されています。我々が入った喫煙室は4席4卓。我々が口開けでしたが出る頃には満席に。まだシーズン前なんですが賑わっていますね。
  鰻のお値段は去年と全く同じ。一時は鰻屋へ行くたびに値段が上がってるなんてこともありましたが去年、一昨年あたりから落着いてきましたね。こちらは鰻の専門店ですが鰻以外のメニューが充実しているのが特徴です。天重は\600-(税込、以下同様)から\1,500-、焼鶏重、鳥竜田揚げ重、親子重は\600-から\1,000-とリーズナブル。焼鳥と竜田揚げのハーフなんてのもあって\800-と\1,000-。ご近所の方がふらっと普通のランチにも立ち寄れますからいつも賑わっているんですね。ちなみに土用の丑の日は、持ち帰りのみの営業だったと思います。
 
私がお願いしたのは鰻重のほ\3,000-。焼目も美しく照りのある蒲焼にホッカホカのご飯、そしてそのご飯に程よくかかった鰻のタレ。この三位一体の味わいこそが鰻重の醍醐味ですね。相変わらずおいしいです。肝吸いの具は肝に板麩、素麺で吸い口は葱。きっちりとられた出汁はこれぞ吸物。サービスの鳥竜田揚げは柔らかくジューシー。火の通し方が絶妙です。お新香まで全ておいしく頂きました。
 
こちらは女房がお願いした天重鶴\1,200-。天種は海老2尾にキス、イカのかき揚、南瓜、獅子唐。カラッと揚がってエビはプリプリ。鶏の竜田揚げは女房も絶賛。女房の不満点は今回も肝焼きが無かったこと。鰻は食べないくせに肝焼き大好きな変な女房です。
本格的な夏を前に鰻を堪能した鷹番のランチでした。

店舗情報:
鷹番 宮川
東京都目黒区鷹番1-14-2
03-3712-6518
学芸大学駅東口へ出て、まっすぐ伸びる商店街へ。しばらく行くと右側に三菱東京UFJ銀行が見えるのでその角を右へ。住宅街の間をしばらくまっすぐ行った右手。駅から歩いて5,6分。
2016年5月28日(土)

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