土曜のランチは、まったりと

横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

さゝ木(うなぎ) 池上線旗の台駅

2011-08-06 13:33:39 | 旗の台
今日は女房がお出かけで、一人ランチです。チャーンス!実はこの女房、大の偏食家で食べられないものが一杯あります。そこで一緒のときには入れないお店へGO!と言うことで旗の台へ来ています。
  
伺ったのは、うなぎのさゝ木。品川区マイスターに選ばれたという鰻の専門店です。鰻の他にはとり重しかなく、女房にはNGです。以前伺った荏原中延の川田さんは、鰻の他に天丼もあるという珍しいお店だったので同行できました。でも大抵の鰻専門店は、あっても鶏系のメニューです。うなぎは焼ものなので、その流れで焼鳥→とり重と言うのが自然なメニューの流れのようです。

旗の台の東口を出て、商店街を中原街道とは逆へ進み、大井町線のガードをくぐって最初の辻を左へ曲がった所にこのお店はあります。通りからは奥まった所に入口がありますが、道路わきに看板が出ているのですぐわかります。この日は開店直後の11時35分頃入店。先客は5人連れの一組のみでしたが、たちまち満席になり、食べ終わって出るときには外で待っている方もいらっしゃいました。テーブル席がメインですがカウンターもあり、全部で25席ぐらいでしょうか。それほど広くはありませんが、狭く感じることもありません。この日は土曜と言うことでランチ営業は無く、メニューは夜と同じ単品メニューです。
 
とりあえずはキリンのノンアルコールビール、フリー\350-(安い!)で一人で乾杯です。15分も待っていると、来ましたお待ちかねのきも焼\550-。まずはそのまま一かじり、変なくせや臭いもなく拍子抜けするほど。卓上の山椒をふりかけてがぶっと二口目。山椒の香りが素晴らしく、ようやく肝の心地いい苦味が広がってきました。焼き加減もタレもいい塩梅です。たまらず三口で完食です。
 
きも焼を食べ終わってしばらくするとうな重(上)\2,100-の登場です。蓋を取ると小さめの鰻1尾分の蒲焼が鎮座しています。タレは甘過ぎず辛過ぎず、焼目もきれいで上品なお味です。タレの量も御飯にちょうど絡む程度です。牛丼ならつゆだくのかき箸もいいでしょうが、お重ではちょっとね。ただ残念なのはうなぎの厚みが無かったこと。最近の鰻の高騰でしようがないのかもしれません。うな重には特上\3,000-もあり、上との違いは量だけとのことなので、次回は特上を試してみたいです。
 
うな重には小さい香のものがついてきます。胡瓜、大根、人参の糠漬けでよく漬かっていますが古漬けと言うほど酸味が多くはありません。なかなかおいしい漬物です。きも吸い\180-はうな重についていず、別注文となります。肝に三つ葉、そして結んだ湯葉も浮いています。吸い地は非常に薄味。ダシも上品でほんのりついた塩味がいい心地です。
満席でしたが居心地のいい空間で、意外とまったりできた土曜の一人ランチでした。

店舗情報:
うなぎ さゝ木
東京都品川区旗の台4-1-8
03-3783-5560
旗の台駅東口(五反田方面)を出て右(昭和大学病院とは逆方向)へ。踏切を渡って商店街をしばらく行き、大井町線のガードをくぐって最初の辻を左へ入った通りの左側。駅から歩いて2、3分。
2011年8月6日(土)

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