土曜のランチは、まったりと

我が家では土曜のランチはたいてい外食
長年住んだ池上線から引っ越した
横浜住人のまったりとした土曜のランチをご紹介

天健(天婦羅) 都営浅草線浅草駅

2012-11-03 18:16:34 | その他
今日の土曜のランチは浅草へ来ています。女房は浅草が大好きで私が仕事の平日にも時々訪れているようです。でも一人で飲食店へ入るのは苦手で、いつもはお参りと買い物ですませているそうです。そこで今日は浅草で天丼が食べたいと言う女房のリクエスト。有名な大黒家さんとも思いましたが、やっぱりおいしいところがいいと言うことで伺ったのは天健さん。穴場のおいしい天婦羅屋さんです。
  
穴場とは言ってもやっぱり有名な老舗店なので開店の11時の10分前に到着。もう暖簾は出ていて営業しているようです。カウンター7席と小上がりの座敷に4席3卓と言う小さいお店です。先客は2組でしたが、その後どんどんお客様が入店してきてすぐに満席に。早めの入店が正解です。
 
専門店だけに天婦羅の定食に単品、天丼と種類は揃っています。天丼だけでも4種類あります。お値段はちょっと高めで一番安い天丼と野菜天丼が\1,500-。上天丼は\1,900-、かき揚げ丼は\2,000-です。丼にはお新香が付きますがみそ汁は別料金です。
  
私がお願いしたのはここの名物かき揚げ丼\2,000-。分厚く大きいかき揚が1枚、丼にドーンっと乗っています。かき揚げが大き過ぎて蓋はしまらないので斜めに立てかけてあるだけ。かき揚げの種は小海老にイカ、三つ葉がどっさり。丼つゆは江戸前の色が濃い目ですが味はそれほど濃くは無くいい塩梅です。これだけ大きいかき揚になると衣が多過ぎたり固かったりしますが、そんなことは全く無くさっくりと軽く食べれます。提供されるまでの時間も短いのにこの食感は揚げの技術のなせる技でしょう。非常にバランスがよくおいしいかき揚げ丼です。多めの御飯にも関わらず完食し胸やけも全くありません。これはお勧めです。
  
こちらは女房がお願いした天丼\1,500-。種は海老が2尾にキス、メゴチ。蓋からの海老のしっぽの飛び出し具合がいまいちですが、これは女房が御飯少なめでお願いしたせい。揚げるところを見ていると天丼の天婦羅は丼つゆにくぐらせてから乗せていますが、かき揚は上から丼つゆをかけるだけ。この辺にもこだわりが感じられます。お新香は白菜の浅漬を刻んだものですが紫蘇の葉が混ぜてあり、この爽やかさが箸休めにピッタリです。みそ汁\200-は豆腐とナメコ、三つ葉の赤だし。これもおいしく、女房は大満足です。
   
お腹が一杯になった後は浅草寺にお参り。この日は境内で白鷺の舞が奉演されていました。
   

   

   
また盆栽や菊の展示もあり、眼を楽しませてくれます。
   
仲見世や近辺で買い物を済ませた後は隅田川の川辺を散歩。仲見世付近の喧騒を離れて癒されます。
   
帰りは水上バスで浜離宮を経由して日の出桟橋まで1時間弱の船旅としゃれこみました。季節もよく風が心地よく流れていきます。
   

   
秋の半日をゆっくりと楽しんだ土曜日でした。

店舗情報:
天婦羅 天健(てんたけ)
東京都台東区浅草2-4-1
03-3841-5519
都営浅草線浅草駅を出て雷門通りへ。仲見世を浅草寺方面へ進み、境内手前の伝法院通りを左へ。大黒家の前を通り過ぎてなおまっすぐ行くと灯篭のある五叉路にぶつかる。その斜め右。駅から歩いて7,8分。
2012年11月3日(土)

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