朝日新聞毎週土曜日の別刷be「サザエさんをさがして」
2月6日は「くさもち」であった。
漫画は昭和38(1963)年のサザエさん、場所は東京都世田谷区
当時は道端にヨモギが生えていて、これを摘んでくさもちにしたもの。
今日(5月8日)取り上げたのは、今日は旧暦で3月27日です。
350年前、寛文11(1671)年3月27日、大老酒井雅楽頭忠清邸で起きた
原田甲斐宗輔が伊達安芸宗重を斬り殺し、古内志摩義如と柴田外記朝意に切られた。
柴田外記も深手を負い、その夜に亡くなった。
寛文事件(伊達騒動ともいう)。
柴田外記と祀った「朝意神社」は、明治になり白鳥神社に合祀されている。
白鳥神社では、現在「くさもちまつり」を行っていないという。
昨年の旧3月27日は、4月19日でした。
お寺の法事なので昨年が350回忌でした。
コロナ禍のため、関係者10名弱が出席しました。
管理人からお願いして「くさもち」を供していただきました。
船岡地区の方に伺ったところ、春先は「ヨモギ」その後は「ごんぼっぱ(山ごぼう)」を
くさもちに使うとのことでした。
地元の大学の教授の論文から
NHK大河ドラマは「樅の木は残った」ではなく「樅ノ木は残った」です。
2020年は、 柴田外記朝意と原田甲斐宗輔が寛文事件で亡くなってから4月19日で
350回忌を迎えた。
4月19日(旧3月27日)と表示しないといけないと思う。
その他、修正箇所が赤ペンで真っ赤になるくらい多数あった。
冊子は柴田町図書館にある他、この教授のHPに論文が掲載されている。