今日の講演のタイトルは「ことばの乱れ」
今回の10年ぶりの広辞苑の改訂にも一分野を担当したと言う某大学教授。
女子大に勤務しているので女子大生が使うことばについていろいろ講義されていた。
所謂「若者ことば」である。
通勤のシャトルバスの中での女子大生の会話を紹介していた。
ほんとに宇宙人の会話のようだ。
殆ど理解できない。
もちろん極端な例を挙げているのだと思うが。
ひとつ面白いと思ったのは、男性よりも女性のほうがことばに敏感で新語もどんどん取り入れていく傾向があるそうだ。
確かにブログを読んでいても40代までの女性は若者ことばを上手に取り入れて使いこなしているなあと思う。
それは女性のほうが若い人と会話する機会が多いこともひつの要因だが、女性は子供の頃からことばに対する「縛り」が多いためことばに敏感になる傾向があるんだといっていた。
「女の子がそんなことばを使ってはいけません」
「そんな乱暴なことばはダメ」
とかであろう。
誤用されることばも多いそうだが、誤用が一般的になってしまえばその誤用が正しいものとしての地位を占めるようになる。
そのことばの持つ響きから連想することが多いので、そういう使い方になってしまう。
本来の使い方とは違うと主張しても通用しなくなる。
情けは人のためならず
「情けをかけるのはその人のためにならないよ」、と思うのは間違いで本来の意味は「人に情けをかければ回りまわって自分に帰ってくるのだから結局は自分のためになるのだよ」と言うことらしい。
まあ現実にこんな言い方はあまり使わないけどね。
今回の10年ぶりの広辞苑の改訂にも一分野を担当したと言う某大学教授。
女子大に勤務しているので女子大生が使うことばについていろいろ講義されていた。
所謂「若者ことば」である。
通勤のシャトルバスの中での女子大生の会話を紹介していた。
ほんとに宇宙人の会話のようだ。
殆ど理解できない。
もちろん極端な例を挙げているのだと思うが。
ひとつ面白いと思ったのは、男性よりも女性のほうがことばに敏感で新語もどんどん取り入れていく傾向があるそうだ。
確かにブログを読んでいても40代までの女性は若者ことばを上手に取り入れて使いこなしているなあと思う。
それは女性のほうが若い人と会話する機会が多いこともひつの要因だが、女性は子供の頃からことばに対する「縛り」が多いためことばに敏感になる傾向があるんだといっていた。
「女の子がそんなことばを使ってはいけません」
「そんな乱暴なことばはダメ」
とかであろう。
誤用されることばも多いそうだが、誤用が一般的になってしまえばその誤用が正しいものとしての地位を占めるようになる。
そのことばの持つ響きから連想することが多いので、そういう使い方になってしまう。
本来の使い方とは違うと主張しても通用しなくなる。
情けは人のためならず
「情けをかけるのはその人のためにならないよ」、と思うのは間違いで本来の意味は「人に情けをかければ回りまわって自分に帰ってくるのだから結局は自分のためになるのだよ」と言うことらしい。
まあ現実にこんな言い方はあまり使わないけどね。