飯田橋のトロワサージュです。
続けて鱧のメニューを。写真をと思って探していたのですが…なかった。
瀬戸内の鱧のフリット、蟹みそのディップ添え 想像してください。
バゲットを細かく挽いたパン粉をまとわせて揚げます。外側はカリカリ、中はふわっとホクホク。蟹みそをベースにしたディップをつけて召し上がっていただきます。温かい鱧料理の旨味もそれはそれは格別です。冷製の鱧料理とは全く別物の美味しさが味わえるのが凄いなと思います。
さて、美味しい以外にどんな良いことがあるのかと調べてみましたところ…。
鱧にはビタミンが11種類含まれております。糖質の代謝を助けたり、エネルギーを作り出したりするビタミンB1や、皮膚や粘膜の機能維持に役立つビタミンB2、脳神経を正常に働かせるビタミンB6、動脈神経を予防してストレスなどをやわらげるビタミンB12を含んでいます。更に抗酸化ビタミンであるビタミンC、ビタミンEを含んでいるので皮膚の血管の老化を防いでくれています。
私たちの生命維持に必要不可欠だといわれる必須ミネラルは16種類。その半分以上の9種類が鱧に含まれており、カリウムは450mg、リンは280mgと鱧を100g食べるだけで1日の必要分を賄えます。更にナトリウムも66g、カルシウムも80g入っています。
鱧はとても淡泊な食べ物でカロリーが低く、ウナギは100gあたり255kcalですが、鱧の場合は100gあたり144kcalです。脂質は鰻の3分の1 以下だそうですが、ミネラルが旨味となって出るため決してぱさぱさすることなく、上品なコクを出してくれています。脂肪は良質でEPAやDHAが含まれており、私には全くもって有り難い食べ物なのでした。
なんかどこぞの健康食品会社のCMのようになってしまいましたが、美味しいのが一番‼
詳しくはホームページを…。http://troissages.muse.bindsite.jp/