葛図小柄 埋忠
葛図小柄 埋忠
埋忠一門の特徴的文様化された葛図作品。朧銀、あるいは山銅地に平象嵌の手法。墨絵のように感じられるのが面白く、墨絵象嵌とも呼ばれる。埋忠の平象嵌は、時代の下ったかが象嵌のような諸工の平滑な処理に比較して、象嵌部分に量感があるのが特徴。葛は野を覆いつくすように成長する。熱い夏を象徴する植物だ。葛根と呼ばれ、薬効があることも図に採られた理由。
葛図小柄
時代の上がる、美濃彫様式の葛図小柄。くっきりと高彫されているのが良く判る。特に図柄の際端を削ぐようにしている。
葛図小柄 埋忠
埋忠一門の特徴的文様化された葛図作品。朧銀、あるいは山銅地に平象嵌の手法。墨絵のように感じられるのが面白く、墨絵象嵌とも呼ばれる。埋忠の平象嵌は、時代の下ったかが象嵌のような諸工の平滑な処理に比較して、象嵌部分に量感があるのが特徴。葛は野を覆いつくすように成長する。熱い夏を象徴する植物だ。葛根と呼ばれ、薬効があることも図に採られた理由。
葛図小柄
時代の上がる、美濃彫様式の葛図小柄。くっきりと高彫されているのが良く判る。特に図柄の際端を削ぐようにしている。