風邪をひいておりました。お久しぶりでございます。
さて、ロクモンスって僕らをあれほど熱中させてくれたゲームってどこから、どうして生まれたのでしょうか。今の小学生はロクモンスをやった経験があるのでしょうか。現在塩竃市で小学校の教員をしている、さくませんせい(私の落語の後輩です。宮城教育大学出身です)に久しぶりに聞いたところ
「酔漢先輩ですか、久しぶりです。ロクモンスですか?僕は知りませんが」
と . . . 本文を読む
前回のブログを見ていた家内が、「ベース上でランナーが出てボールをトスしている時、そのトスしたボールを手で落とされなかったの?」と聞いてきました。「どういうこと?」「ランナーがボールをトスしている間にボールを手ではたいて妨害すること。遠くの方に飛ばしたりしたけど」「それは、僕らの小学校では販促技だったけどなぁ」
前回もお話しましたが、家内は仙台市立八木山小学校の出身です。宅地がまだ進まないでいる当 . . . 本文を読む
「小学校の頃」のお話は一度中断いたします。当然ゲームも続いていますが、ここで一度「ロクモンス」のルールなどをご紹介したいと思います。
ロクモンスに人数はあまり関係ありません。両チームとも同じ人数が理想ですが、あまり気にはしてませんでした。フィールドは適当ですが、やはり「やりやすい場所」はあるのでした。校庭の真ん中とか、野球場のような広い場所は不向きです。先に書いてる、塩竃市立第二小学校南側(昭 . . . 本文を読む
みつひろ君が3塁で止まっています。彼はどんなゲームでも、たいてい1番を打ちました。
前回もお話しましたが、ロクモンスでは、誰か一人がベースを6週(=6モンス)すれば、攻撃を続行することが出来ます。一番バッターが足が早ければ、それだけ、攻撃に有利になります。要は一番バッターが攻撃の大きなポイントになるわけです。2~3番あたりまでは、そうした役割を担います。で、あとは、一番モンス数(ベース周回数) . . . 本文を読む
「いしけんチィー」("じゃんけんぽん"です)2人づつ、勝ち、負けをじゃんけんで決めて、チームが無事決まりました。
ロクモンスは三角ベースですが、得点争いをするゲームではありません。
ベースは、1塁、2塁、(人数が少ないときは、2塁を省きます)3塁と、半円または、円で囲い、ベースにします。ホームは1チームの人数が並んで入れるような、大きい半円にしています。
「んで、ルール決めっぺ」
「当然、顔面セー . . . 本文を読む
このあやしい「三角ベース」は宮城県独特の遊びなのでしょうか。それとも時代とともに、廃れたのでしょうか。少なくとも、私の小学校6年生になる息子は、このゲームの事は知りませんでした。今もやってるとこあるのかなぁ。
授業終了のチャイムが鳴ると同時に、場所取り当番のしょうじ君はかばんと共に、廊下を猛ダッシュ。5年7組の教室から、階段を駆け下り、下駄箱から、出るとすぐ、校舎曲がり角、ブランコの前めがけ . . . 本文を読む