あはれいかに草葉の露のこぼるらん秋風立ぬ宮城野ゝ原 西行
残暑お見舞い申し上げます。
住まいの真下の公園を「仙台公園」と勝手に名づけた酔漢でございます。これは、昨年のこの時期も語りました。
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昭和15年春。大和は呉工廠でその姿を見せ始めておりました頃。
ロンドンから一隻の客船が、アメリカ大陸を通過中でございました。
その客船の中に一人の技術者が乗っておりました。
昭和14年から15年までの一年間をロンドンで過ごした彼。
造船技術の優れているイギリスで、その技術の習得に励んでいたのでした。
嘗て、大和設計に携わりました「牧野茂」は、それより以前、フランスに留学しております。
阿川弘之氏 . . . 本文を読む
ゴエモン様の愛犬「ゴエモン君」が最初におりました、元ペットショップの前からの写真です。
元、調剤薬局の跡地。ですから店内は相当に狭いです。
ですが、少しばかりではありますが、店内所せましと、岩手、宮城、福島の各品々が並んでおります。
「宮城の商品が少なくて、これから少しでも種類が増えればいいんですけど・・」
とは、スタッフの方のお話。
なるほど、「白石温麺」は欲しいところですし、もう少し「菓子系が . . . 本文を読む
「大会は無理だろうなぁ」と五月二日に七ヶ浜を徒歩で歩いているとき、確信しました。
「七ヶ浜のトライアスロン大会」です。
毎年、7月に開催される大会でした。
トライアスロンのコースを設定するとき、当然ながら海岸が近いことが求められます。
そして、ランやロードレース(自転車)に適した、アスファルトの道路が整備されていることも条件となります。
七ヶ浜町はまさにうってつけの地形です。
自転車となりまして . . . 本文を読む
本日午後。宅急便が一個口。我が家着。
家内が玄関へ走り、受け取る。その声。
「えーーっつ!届いた!今年も!今年も・・よ!」
大きな声を上げる事が珍しい我が細君である。
「よほどの荷に違いない」
「ありがとうございました」
宅配便業者に笑顔で感謝すること。これもめずらしい。
小走りにリビングにかけてきた彼女。
「ねぇ、これ見て!桃ヨ!もも!チー坊からだよ。今年も来たよ」
一人旅に出ているシティラピッ . . . 本文を読む
部下が一名。先週休みの申請をして来ました。
「酔漢マネージャー(一応・・そう呼ばれております・・・)お休み頂けないでしょうか」
「いつ?」
「来週の土日なんですけど・・」
酔漢の仕事は小売りでございますので、土日の休みは簡単には受けるわけには参りません。
その理由を聞いた酔漢でございます。
「どこに?行くの?」
「あのぉ・・・宮城県へ・・・」
彼女は、酔漢が宮城県出身ということは知らないのでした。 . . . 本文を読む
東北の夏祭りもほぼ終わりました。
仙台の七夕は、こちらでも、例年になく報道され、懐かしい風景を楽しみました。
例年以上に、違った意味での「東北の夏祭り」だったのです。
これまでの「祭りを楽しむだけ」と言った雰囲気はあまり伝わっては来ませんでした。
全国各地に「夏祭り」は存在しますが、そこは土地土地で違った風習などがあって、その中身を知るたびに感動を覚えます。
写真です。
「祭り」がタイトルなの . . . 本文を読む
塩竈市立第二小学校。六年七組。
久しぶりの登場となりました。
担任はあの「エツジ」でございます。
夏休みに入る前、「おめぇらなぁ、六年生なんだべ!読書感想文は、必ず出せよ」
となって、「ああ無情」などを薦めたあの担任です。
僕らは「ああ無情」を「アーム・ジョー」と勘違いして、それはそれは大恥をさらした「あの事件」。
結局、酔漢はあの当時の課題図書「おいのこは夜明けにほえる」で感想文を書きました。
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食べ物のお話になりますと、それはそれは、皆様のこだわりが見えてまいります。
実は、酔漢の特技?に食べ物の「好き嫌いがない!」というのがあります。
ですが、「好き嫌いがない」というレベルではなくて、「口にできない食べ物に10代前半以降1度しか出会ってない」という事なのです。
その「一度」といいますのは、以前、ニューヨークの話を語りましたが、ニューヨーク市内にあります「ザ・アメリカ」というレストランで . . . 本文を読む
Unknown (ドラえもん)
2011-07-26 16:56:10
文中の古川忠の孫です。インターネットで祖父の足跡を調査していたところ酔漢さんのホームページを見つけました。私が中学1年の時に亡くなった祖父の名前を実際に見ると凄く懐かしく、メールさせて頂きました。
あるコメントが届きました。
上記、「ドラえもん」様からのものでございます。
酔漢が「くだまき」におきまして「大和建造」を語 . . . 本文を読む