「大和を語る」。
このカテゴリーの中で、度々語って来た家族の歴史です。
今一度、ご紹介いたします。
祖父は、七ヶ浜村(現、宮城郡七ヶ浜町)で生まれます。
海軍を志し、同じ村出身(二人とも、花渕)の祖母と共に、横須賀へ移り住みます。
祖父の軍歴は、過去に掲載しておりますが、「分家」という形を取っております。
太平洋戦争が始まり、その際、国民学校に通っていた、父と叔父は、縁故疎開で、七ヶ浜町へ参りま . . . 本文を読む
ヒルクライマー。こんな言葉は、酔漢が自転車に乗っている頃にはありませんでした。
「親父は、もう典型的な『ヒルクライマー』だよな」
「なんだ?でもピレネー越えなんて出来やしない」
「親父の自転車の旅記録は殆どが山登りで・・俺には真似できないよ」
正直、自転車のスペックは今のロードバイクには叶わない当時のランドナーです。
(それなりに、味はありますし、遠出であればこれほど楽な自転車は無いのです・・)
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「今度塩竈さぁけえったら何すっぺ」
帰省の予定が立ちますとやはりこう考えてしまします。
馴染の鮨屋さぁいぐ
おさんこ茶屋のずんだ餅食べる
塩竈の市場さぁ行って鰹買う。食べる。
来々軒さぁいぐ。
従兄と一杯やっか。
友人達の顔もみてぇおんな。
お袋の話し相手になって・・・いつもの通り写真を一枚。
親父の墓参りは欠かせないから七ヶ浜さぁいぐ。
会いたい人が一杯。
食べたい物が一杯。
やりたい事も一 . . . 本文を読む
「美味しんぼ 宮城編」。
これを検証して、自身の「宮城の味覚を提案する」。
人それぞれに、「おいしい料理・食材」はございます。
そこには、多くの思い出があることでしょう。
故郷なら、なおさらだと思います。
四季の情景が目に浮かび、一緒に食べた家族、友人・・・その笑顔。
「宮城が塩竈が故郷で良かった」こう思います。
でも、故郷は、それ自体が、人々の魂の奥に潜むものです。
宮城が、例えば沖縄でも、その . . . 本文を読む
「旬」。魚介類や蔬菜(そさい)・果物などの、最も味のよい出盛りの時期。
食品を販売する事を仕事としております。
ですから、この言葉の重みを受け止めてはいたい。ですが、そうはならない事情もあります。
野菜であれ、肉であれ、魚であれ。
大量に販売しなくては、その消費量に追いつかない。これが今の小売業の現状でもあります。
「秋刀魚」当然、旬の時期は秋口。
三陸沖にサンマが下降し、漁場が陸から近くなる。し . . . 本文を読む
♪こめはぁ天下のささにしきぃぃ ダンダンズビズビズバダ♪
「ああ宮城県」の歌詞の一部です。
「宮城県産ササニシキ」。
このお米のお話しを先にしなくてはならない。
こう考えました。
この、「美味しんぼ 宮城編」にも、そこに触れております。
仙台平野は、これも皆様ご存知かと思いますが、雄大な「北上川」のより作られた地形です。
大きな川が氾濫を起こす度、その地形を変形させて、そうして、肥沃な土地を形 . . . 本文を読む
あの震災からもうすぐ2年の月日が経とうとしております。
「故郷宮城」酔漢が最もこだわる部分。
自分の精神的な糧、思い、友人、家族・・・そして風景そのもの。風の匂い。
語り尽くせない思いばかりです。
「美味しんぼ」は初期の頃は拝読させていただいておりましたが、ある日を境にその購読を辞めました。
とくに、「日本全国味巡り」が連載されてからは、殆ど読まなくなりました。
他県の話題、その食文化を知るには . . . 本文を読む
昨日、通勤途中の藤沢駅。
恒例の藤沢市民祭りの準備中でした。
ふと、各ブースのテントを見ておりましたら、「女川町」の表示がありました。
「女川から来んのすか?何があんだすぺ?」
他のブースが準備真っ最中なのですが、このブースはまだ主不在のまま。
休みだったら、顔をだせるのに・・・。
そう思って駅へ向かう途中のブース。
「亘理町」の案内がありました。
「今年は宮城のコーナーが多いし・・・東北 . . . 本文を読む
この番組のフルはDVDに録画しました。
「空から日本を見てみよう」というテレビ東京の番組です。
震災前の宮城県の上空を縦断しております。
これは、丁度塩竈市を撮影した映像です。
角度的に「ある友人君御実家」「うの君のクリニック」が写っているはずです。
ブロ友、「見張り員」さんの記事です。
一部ご紹介いたします。
そしてもう一つ、この歌を聞くと、中学初めての遠足を思い出します。遠足は九十九 . . . 本文を読む
昨日、やはりダンボール置き場におりました酔漢。
「この絵なんだべ?」とよくよく見ますれば「大崎平野」の文字。
「やっぱすぃ宮城の米だったんだな」と。
しかしながら、そのお米の名前は知りませんでした。
「雁音米」(かりおんまい)と読むようです。
いったいどんなお米なのか。銘柄米ではなさそう。
調べてみました。
まずは、下記の映像をご覧ください。
雁音米-もう一度問いたい。人間として、大人として。
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