大学時代、NHKのニュースを見ておりました。
土曜日朝。NHK仙台からのニュース。
ニュース原稿を読んでおりましたのが、おおばさん。
「相変わらず、原稿読むのはうめぇなや」と、酔漢は感心しきり。
彼女は、高校三年時の同級生。放送部に所属しておりました。
「発音」「抑揚」アクセント」
これは、朗読を行う時の大事な要素になります。
彼女の発声練習は、放課後の校庭に響いておりました。
「俺も、放送部で、 . . . 本文を読む
トラックを走る技術と体力と脚力を持ち合わせていないものの、「トラックを走ってみたい」という気持ちはございました。
一度、東北高校自転車部の友人に頼んで、トラックを走ることに。
「間違っても、バンク上がろうなんて考えるなよ!」とは彼の忠告。
実際、トラック仕様の自転車に乗るのは初めてでした。
「少しは上がれんでねぇかや!」と考えていたのは、大間違い。
回り全部がコンクリートの壁に見えて、斜度30度近 . . . 本文を読む
このくだまきは、フィクションであって実在の人物、実際にあった事などとは違っております。と、いたします。
五月病。五月になると元気のない新入生たちは、こう呼ばれることが多いのです。
が、演劇部には無縁です。
酔漢達がちょうど三年生だったころ、何故か?多くの新人を迎えることとなりました。
「今年は演劇同好会志望者が多いよなぁ」と、おおた君。
「ダメだよだまして連れて来ちゃぁ」と、ロコちゃん。
ちなみ . . . 本文を読む
夏休みに入るとすぐ、早朝に野球の練習。午後は水泳の練習。
その合間に勉強やら宿題やら・・・。
遊んでいる時間ばかりなのか、そうではないのか・・。
ですが、夏休みはやはり子供にとりまして嬉しい時間でございました。
朝にしんどう君と待ち合わせです。
目的は「くわがた虫捕獲」
場所はと言いますと、今はしっかり高速道路となっておりますあの山々でした。
風景がすっかり変貌しまして、昔の面影など無くなってしま . . . 本文を読む
そぞろに牡蠣の恋しい季節が到来しました。
考えれば、「くだまき」で「牡蠣」そのものを取り上げたことがなくて、改めて「なしてだべ」と今さら思う次第です。
過去「くだまき」では、「ウィスキーの話」であるとか「ソウルフードの話」とか語っておりまして、ところどころに登場いたします「宮城の牡蠣」です。
4年程前に無くなってしまいましたが、北浜に「松木牡蠣店」がありまして、そこに買い物を頼まれた酔漢でした。
. . . 本文を読む
写真はご覧の通り、東北福祉大学演劇同好会第三回公演の物です。
演出の部分が白抜きになってますが、ここには「ある友人君」の名前が入ります。
この「ある友人君」(「くだまき 東日本大震災 ある友人の手記」を書いた人物 です)
塩竈二小の後輩でもあります。が、小学校の劇とこの公演が繋がるのでした。
「大学演劇部の頃の話」ですが、今回は酔漢の舞台遍歴を少しばかりお話し致します。
昭和47年秋。塩竈市立第 . . . 本文を読む
文中にちょこっと出てまいります蔵田雅彦の孫です。祖父の顔や詳細を知らずに育ちましたが、大和の設計者だったことだけは聞いていました。なんとも嬉しい気分になりましたので書き込みさせていただきました。2011-10-03 12:41:29 ひよこ
ひよこ様からのコメントでした。
「くだまき」に、自身でお名前を書き込みましたが、その自身のコメントに誤りがございました。
蔵田雅彦さんは、呉海軍工廠の . . . 本文を読む
蔵王の紅葉の便りが届きました。
「おんせんたまご」様のブログからでございます。
31年前の今日、酔漢は、友人と連れ立って自転車で「笹谷峠」を越えました。
以前、「くだまき」にもいたしたところです。
9月に実家へ帰省して、自分の部屋(だったところ)をがさ入れしておりました。
「何でこげなもんあんだべ!」といったものがごろごろ出てまいりました。
普通ですと、「酔漢さんって物持ちがいいんですね」と思わ . . . 本文を読む
お芝居の話を語ろうといたしますと、何やら他に「語らなければならないこと」がそぞろに出てまいります。
昨日のニュースは、にわかに「なしてだべ?」と思わざるを得ない内容のものでした。
少しばかり語りたいと思いました。
小松崎実家。塩竈二小の側にあります。二小の側は、案外広いものですが、タクシーで説明する際には「昔の無線局の方さぁ行ってけさいん」で大概解ってくれます。
長い、急な坂道を登って行きますと . . . 本文を読む
「大学演劇部の頃の話」このカテゴリーでくだまきを語りますのは、久しぶりでございます。
これから、暫らくは、このお話が続きます。
ですが、一つお断りを申し上げます。
月並みな台詞ですが。
「このお話はフィクションであり、実在の人物、実在の話とは、まったく関係がございません」
といたしておきます。
今回、再びあの男が登場致します。
では、始めましょう。
「おーーい、そろそろ休憩にすっか」
「何よ . . . 本文を読む