2011年5月1日。七ヶ浜を歩きました。
菖蒲田浜には、水仙が咲いておりました。
その先、5m。
神奈川県警の警官が十数名。棒を地面に刺しながら行方不明者の捜索を行っておりました。
「ここから先は立ち入り禁止になっています」
「ほんの少しでいいんです中に入っても良いですか?道路から他には行きませんから」
こうして、小豆浜から菖蒲田方面へ歩いていきました。
ふと、道端に黄色の水仙が咲いてます。
誰か . . . 本文を読む
叔父が急に亡くなりました。
そのために塩竈へ、帰省しておりました。
昨日は、父親、祖父、祖母の墓前へ。
彼岸なんですよね。
同性寺の前の田では、稲刈りが始まってました。
震災以来の収穫なんですね。
時間がこれほど経っていたのですね。
久しぶりの光景。
好天の空に稲刈りの音が響いてました。 . . . 本文を読む
皆様。大変ご無沙汰いたしておりました。
これ程、長く「くだまき」を語らなかったことはありませんでした。
身体を無事ですし、何かあったわけでもないのですが、少しばかりブログを離れておりました。
さて、先週、帰省。
中学同期会へ参加したものですが、4日程お休みを頂戴いたしました。
父の墓前へ母と向かいます。
その目の前の田。
「田植え終わってっちゃ!」
この風景を見たのは、震災前の夏以来です。
「こ . . . 本文を読む
先の震災でお亡くなりになられました多くの方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
先の震災で被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。
昨年夏。七ヶ浜を尋ねました。
菖蒲田浜は、まだ更地。
植えられていた向日葵。
今日、この日をまた向えます。
祈りの日です。
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「清水に・・・・付き合ってくれない?」と、次男。
「何で?」と、酔漢。
「休みよね」と、家内。
急に言われても・・・である。
確かに、休みは・・休みだが・・。
「こんな炎天下だから、ガーデンには行かないけれど。清水に行く理由って?」
「オープンキャンパスって知ってる?」
そう言えば、最近よく聞く単語です。
「受験生に大学を公開して、事前に説明会を行うというもの」こう理解してよろしいのかと。
僕等の . . . 本文を読む
写真は「ひーさんの散歩道 2010年6月29日『ブルーインパレス訓練飛行』」からお借り致しました。
高校2年。
昼休み。
仙台向山高等学校。
酔漢は、漫画読書中。
「酔漢、何読んでのっしゃ?」
「何だや、大泉でねぇか!こいづだっちゃ!」
と、その表紙を彼の前に。
「おめぇも・・読んでのか?」
「だれ、おもせえおんな!この『くり&かんコンビ』は良いべ!」
「まぁ、ストリー的にはおもせぇ。そいずは . . . 本文を読む
心臓を鷲掴みにされたような思い。
情報が入ってこない苛立ち。
何をどうして、どうしたらいいのか解らない焦り。
故郷へ帰る事が出来なかった状況。
知人が亡くなり、故郷の愛すべき風景が失われてしまった悔しさ。
忘れはしまい。
忘れることは出来ない。
忘れる事なんて考えられない。
そんな日。
3月11日。
先の震災でお亡くなりになられました多くの皆様へのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
. . . 本文を読む
東日本大震災の後。
「自分の感覚で、この災害を受け止めてどう未来に生かしていくのか」
実際はこんな難しい言葉ではないのですが、家族で話しました。
年下の通う高校は、茅ヶ崎の海岸から、ほんの1km先。海抜は5m。
彼は、友人達と藤沢市のハザードマップの見直しをして、「これまであった津波の避難経路には問題が多い」と学校側に提案。
授業中に起こり得る大津波の避難経路を新しいものにいたしました。
「もっと . . . 本文を読む
昨日、陸中の地より我が家に届いた「海の幸」
岩手釜石、唐丹町、小白浜より鮑が届きました。
写真は同封されていた手紙。
しんぺい君からのもの。
震災以来、初の「鮑漁」。
「酔漢!初漁だ!祝ってくれ!」
彼の声が聞こえてまいります。
「しんぺい、えがったな!おめでとう!心より祝う!」
彼からは、震災より数か月後、その様子を知らせる手紙が届いております。
「釜石唐丹より便り」。過去、くだまきに致し . . . 本文を読む
中学校理科。
地質編。授業はと言いますと「プロフェッサーこばやかわ」。
中間考査の問題は地質と地形。
「正断層」「逆断層」「整合」に「不整合」・・・・・。
これに、火山活動による「熱変成」が加わって。
「地層の古い順に番号をつけなさい」という問題。
「わがんねぇぇぇ」です。
「最初がこいづだすぺ。んで上さぁいぐと新しくなってっしゃ。んでここで断層さぁ当たって・・その後に火山すか・・・????」
「 . . . 本文を読む