「東京での滞在も忙しいものだね」
「はい先生。こればかりは自分でも予想だにしておりませんで・・・」
(だが、まんざら!でもない!良い気分だぁ)ノグチの本音。
血脇盛之助(ノグチの恩師)は、こう話し掛けて来ました。
都内、帝国ホテルロビー。
1915年9月7日の事です。
「明日からの日程だがね?どうするのだ?」
「はい!もちろん!」
ノグチとしても、やはり故郷は恋しいのです。そして、やはり母に会いた . . . 本文を読む
「野口君に『ノーベル賞』をという世界の流れには違い無いのだが」
「そう、彼には学歴がないから・・・これまで、我が学士院は彼に何も与えてこなかった。しかし・・だ!」
「そうなんですこの『時事新報』ここまで書かれるとは・・」
時事新報は、当時としては、海外の話題を取り入れる紙としては権威ある新聞でした。
そこには、ノグチが、ドイツ医学会で講演を数多く行い、ドイツ医学会の頂点「ミューラー博士と接見」した . . . 本文を読む
前回、コメントを多数頂戴いたしました、「くだまき料理編」(というカテゴリーはございませんが・・)です。
相変わらず「おだてられると木に登るタイプ」は健在です。
調子こいて第二弾です。
今回は「ボロネーゼ」!
前回、「ひき肉は、一度両面を焼いてから使った方が良いですよ!」とご紹介しましたが、それを詳しくお知らせしようと思いました。
簡単で手早くできます「ミートソース」が良かろうとも・・・。
と、い . . . 本文を読む
「くだまき」で料理を紹介しますのは、実は二度目でございます。
以前は、「さんまのぬた」を紹介しておりますが、本当に久しぶりです。
「包丁は得意分野」と言いますのは、仕事で水産系もしておりましたので、包丁が使えませんと、「お仕事にならない」事情はあったのですが。
時たま、自宅の厨房と申しますか、台所には立つ酔漢でございます。
さて、冒頭の写真ですが、酔漢流「ペスカトーレ」です。
最近パスタをお昼に . . . 本文を読む