大阪商工会議所東成・生野支部異業種交流会フォーラム・アイ(FI)で、「会社の目的を考える勉強会」が始まりました。
先日開かれた第一回目は雑誌「理念と経営」2006年3月号を読んで、「指導者とはどんな人かを考える」でした。
皆で話し合う中で様々な意見が出ました。もちろん指導者には、この能力さえあればいいというものなどありません。最終的には総合力が要求されます。
しかし、私がどうしても抜かせない指導者の条件と感じるのが一つありました。それは「叱咤激励」する能力です。ちょっと言葉を置き換えると「頑張れ」とか「チェアー(CHEER)」とか「エンカーレッジ(EUCOURGE)」など、社員(メンバー)を励ます能力です。
どんな手を使っても構いません。本の中でも、ある指導者は策略を使い、またある指導者はどなり、そして別のある指導者は褒めることで「叱咤激励」していました。
ひとつお断りしておきますが、私が今ここでお話していますのは、どんな指導者が社会のためになる良い指導者とか、社会に害を及ぼす悪い指導者だとかという問題とは別です。良い指導者、悪い指導者両方に当てはまることです。悪い指導者もメンバーを励まさないと組織は思い通りの悪い方向に進みません。
どんな方法でも構いません。
希望を持たせようが、
おだてようが、
怒ろうが、
説得であろうが、
嘘をつこうが、
騙そうが、
褒めようが、
金銭的なものであろうが、
社会的な価値を見出させることであろうが、
責任を持たせてやる気を起こさせる方法であろうが、
必要とされていると思わせることであろうが、
コーチングであろうが、
無視であろうが、
メンバーを幸せにさせようが、
やり方は全く関係ありません。要はメンバーに自己の能力を最大限発揮させ、それをグループの力に結集させればいいのです。。
それぞれのメンバーの好不調もあるでしょう。能力の差もあるでしょう。グループの状況が良い時もあるでしょう。 もしかしたらグループの存亡にまで関わる窮地の時もあるでしょう。リーダー自身が心がなえそうな時もあるでしょう。肉体的なダメージを受けている時もあるでしょう。どんな時でも最後までメンバーを励ます。これが指導者の第一の条件と感じました。
繰り返し言います。嘘をついてもいい。騙してもいい。どんな手段を使ってもいい、最後までメンバーを「叱咤激励」する。
自身(リーダー)が命の危険にさらされている時でも、最後までメンバーに「頑張れ」と声を掛ける。
これが指導者(リーダー)の絶対条件です。
「言うは易し、行うは難し」です。
余禄(余録)
この指導者を父親、メンバーを家族に置き換えるのも一興です。
「会社の目的を考える勉強会」は二ヶ月に一度、大阪商工会議所東成・生野支部異業種交流会フォーラム・アイ(FI)で開催します。
ご興味お持ちの方はFIのホームページからお申し込みください。
「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(竹林館、岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、近鉄今里駅前・天狗書房、勝山通り・大山書店で絶賛発売中。
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先日開かれた第一回目は雑誌「理念と経営」2006年3月号を読んで、「指導者とはどんな人かを考える」でした。
皆で話し合う中で様々な意見が出ました。もちろん指導者には、この能力さえあればいいというものなどありません。最終的には総合力が要求されます。
しかし、私がどうしても抜かせない指導者の条件と感じるのが一つありました。それは「叱咤激励」する能力です。ちょっと言葉を置き換えると「頑張れ」とか「チェアー(CHEER)」とか「エンカーレッジ(EUCOURGE)」など、社員(メンバー)を励ます能力です。
どんな手を使っても構いません。本の中でも、ある指導者は策略を使い、またある指導者はどなり、そして別のある指導者は褒めることで「叱咤激励」していました。
ひとつお断りしておきますが、私が今ここでお話していますのは、どんな指導者が社会のためになる良い指導者とか、社会に害を及ぼす悪い指導者だとかという問題とは別です。良い指導者、悪い指導者両方に当てはまることです。悪い指導者もメンバーを励まさないと組織は思い通りの悪い方向に進みません。
どんな方法でも構いません。
希望を持たせようが、
おだてようが、
怒ろうが、
説得であろうが、
嘘をつこうが、
騙そうが、
褒めようが、
金銭的なものであろうが、
社会的な価値を見出させることであろうが、
責任を持たせてやる気を起こさせる方法であろうが、
必要とされていると思わせることであろうが、
コーチングであろうが、
無視であろうが、
メンバーを幸せにさせようが、
やり方は全く関係ありません。要はメンバーに自己の能力を最大限発揮させ、それをグループの力に結集させればいいのです。。
それぞれのメンバーの好不調もあるでしょう。能力の差もあるでしょう。グループの状況が良い時もあるでしょう。 もしかしたらグループの存亡にまで関わる窮地の時もあるでしょう。リーダー自身が心がなえそうな時もあるでしょう。肉体的なダメージを受けている時もあるでしょう。どんな時でも最後までメンバーを励ます。これが指導者の第一の条件と感じました。
繰り返し言います。嘘をついてもいい。騙してもいい。どんな手段を使ってもいい、最後までメンバーを「叱咤激励」する。
自身(リーダー)が命の危険にさらされている時でも、最後までメンバーに「頑張れ」と声を掛ける。
これが指導者(リーダー)の絶対条件です。
「言うは易し、行うは難し」です。
余禄(余録)
この指導者を父親、メンバーを家族に置き換えるのも一興です。
「会社の目的を考える勉強会」は二ヶ月に一度、大阪商工会議所東成・生野支部異業種交流会フォーラム・アイ(FI)で開催します。
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「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(竹林館、岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、近鉄今里駅前・天狗書房、勝山通り・大山書店で絶賛発売中。
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