みなさん こんにちは
8月最後の日曜日夜、業種交流会仲間の山田哲雄さんに誘っていただいて大阪と奈良を隔てる生駒山に虫取り(見るだけ)に行ってきました。
午後6時半に近鉄枚岡駅前に集合。枚岡神社を抜けて生駒登山道へ。その枚岡神社、ちょうどこの日は燈明際で、参道には提灯が連なっていました。きれい。本殿では巫女さんが剣をもって御神楽を舞っています。しばし見学してから登り始めました。


最初の階段はとってもきつい。へばりそうになりながら懐中電灯を照らし登り切りました。そのあとは少し緩い坂。その途中途中に、クワガタやカブトムシが集まるクヌギとコナラが出てきます。
山田さんにクヌギとコナラの見分け方を教えてもらいました。葉の形状、ドングリの形、幹の樹皮で判断します。クヌギの樹皮は、うろこ状の様で、割と見分けやすいかもしれません。
また蜜の匂いも大切です。この日、匂いはいつもより少なかったらしいですが、ちょっと香ばしいような甘酸っぱいような、それが木の匂いと合わさっているような感じです。
しっかり蜜が出ている木には、アリやほかの昆虫、私がテントウムシと間違えたヨツボシケシキスイ なども集まっていて、それらがいるとクワガタらがいる確率が高くなると。土などを探る時はムカデが出てきたりするので必ず軍手をはめる。実際ムカデはいっぱいいました。草むらは蛇に注意。などなども教えてもらいました。
この日は、山田さんが今シーズンで一番というノコギリクワガタ5匹、コクワガタは覚えられないくらい見つけました。しかしそれらを見つけたのはすべて山田さんでした。真っ暗な上り坂、木が落ちていたりや岩がむき出ていたり、足元もおぼつかないのに、クヌギやコナラを見つけたら懐中電灯で照らして確認していきます。こちらはその山田さんについて行くのが精いっぱい。真っ暗な中、ほんとよく見つけはる。
枚岡展望台で大阪の夜景を見ながらしばし休憩。その夜景はとてもきれいです。視界に入る右から左まで大都市大阪の街の光が輝きます。凄い迫力がある景色です。変な言い方ですが「腐っても大阪」という言葉が浮かびました。

さらに枚岡神社の奥社の入り口まで行き、帰りも木々を見定めながら下山。懐中電灯以外の光はなく、下りの方がよほど気を使いました。全行程約2.7キロ、2時間5分の探検でした。
ほんまにおもろかった。なんでしょう、音楽を聴いたり映画を観たりとは全く違います。子や孫を海や山に連れてったりともまた違います。本当に純粋に、真っ暗な道をちょっとしたスリルを味わいながら、使い古された言葉ですが、童心に戻って、何も気にせず虫探しに没頭する。いやーほんと、何年も味わってこなかった純粋な楽しみでした。
連れて行ってくれた山田さんに大感謝です。
これから先は宣伝です。
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