10月31日、朝食後再び湯畑付近を散歩しました。
白旗源泉
熱乃湯
光泉寺
湯善堂
地蔵菩薩
小林一茶句碑
村越化石歌碑
湯畑が一望できました。
足湯
裏草津の入口 草津の新名所になっている場所ですね。行けたら行こうかなと思っていた場所でした。
ぐるっと一周して戻りました。
10月31日、朝食後再び湯畑付近を散歩しました。
白旗源泉
熱乃湯
光泉寺
湯善堂
地蔵菩薩
小林一茶句碑
村越化石歌碑
湯畑が一望できました。
足湯
裏草津の入口 草津の新名所になっている場所ですね。行けたら行こうかなと思っていた場所でした。
ぐるっと一周して戻りました。
栄光のバックフォーム 中井由梨子 著 幻冬舎
『羽鳥慎一モーニングショー』で今年7月に亡くなられた元阪神タイガースの選手だった横田慎太郎さんの特集が取り上げられていたのを見ました。この番組では横田さんのお母さんも出演されていて、横田さんのお話とこの本の紹介もされていたので読んでみたいと思って半日で読んだ本でした。
この本は、横田さんがどのように野球に興味を持ち、少年時代から高校時代に掛けて甲子園を目指して野球を続けて来られた頃の話、ドラフトで2位に阪神に指名されたときの喜びの話、阪神の選手として頑張っておられたときの話、闘病されていたときの話、引退試合のときの8回表で守りに着いてバックフォームされたときの話、引退後各地を回って講演されてきた話、最後にホスピスでご家族の皆さんと最期を迎えられたときの話がお母さんの視点でお母さんの語り口で語られていた本でした。いつも傍に寄り添って愛する息子さんを見守って来られたお母さんの掛け替えのない愛とお父さん、お姉さんの家族の皆さんのとの絆がどれだけ固いものだったかが語られていました。そんな家族の愛と横田さんを応援され続けて来られた球団関係の皆さん、チームメートの選手の皆さん、ファンの皆さんに支えられながら、闘病して来られた横田さんが病気に負けまいと格闘されて来られたその前向きな努力とその道のりは壮絶なものだったことがよく伝わってきました。病状が大変だったときにも講演に出向き、多くの方々にエールを送って来られたその行動力の素晴らしさにも圧倒されました。絶えず自らの目標を設けて頑張って来られた横田さんの姿は横田さんの登場曲で何度も病室でも聴かれていた大好きなゆずの『栄光の架け橋』を多くの人々に繋げ続けるような尊い行いだったと思いました。また、引退試合のときのバックフォームは奇跡というより常日頃の横田さんの努力の賜物だったということをこの本を読んで再認識しました。亡くなられる前の5月に阪神の優勝が見たいと普段言われたことがなかったことをぽつりと言われていたことが阪神の皆さんやファンの皆さんに伝わっていたことが阪神の優勝に繋がった一因を作っていたのだろうなあとも思いました。横田さんの24番のユニフォームが阪神優勝時と日本シリーズの制覇時の二度に渡る胴上げの宙に舞っていたのをきっと喜んでおられることだろうと想像しました。この本は野球や阪神に興味がない方にも読んでいただきたい本です。頑張って来られた元野球選手の方の全力疾走で掛け抜けられて来られたその生き方が多くの方々にきっといろいろなものを与えてくれるような本だと思います。