TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋

2008年12月11日 | 映画鑑賞日記
マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋をレンタルDVDで鑑賞した。
封切りのときにおもしろそうだなあと思っていたけど、見に行けなかった。
最近はDVD化されるのが早くなってきたので
少し待つだけで家で見れるのはありがたい。
マゴリアムおじさんが経営するおもちゃ屋はいつも子供や大人たちで一杯の
おもちゃ屋だった。彼の魔法でお店のおもちゃはすべて動く。
子どもも大人も誰もがマゴリアムおじさんのおもちゃ屋さんのお店の中では
みんな本当に楽しそうなのだ。
辛いことや悲しいことや怒りも忘れて思わず微笑んで楽しそうな顔になるのだ。
こんなおもちゃ屋さんがあったらどんなにいいだろう。
そこには今のゲーム機にあるような殺戮のおもちゃはないようだった。
本来の遊びを目的にしたおもちゃとはこのようなものだったのだ。
ぴょんぴょんはねるスーパーボールや抱きしめてくれるぬいぐるみ、
探し物のおもちゃの現物がすぐに出てくるビッグブックなど
夢が一杯詰まったおもちゃ屋だった。
店主のマゴリアムおじさんはトスカーナで買った
お気に入りの靴が最後になってしまったので引退して、
支配人の23歳のナタリー・ポートマン演ずる
モリー・マホーニーに店を譲るという。
そのため店の資産の管理を経理士ヘンリーを雇う。
9歳のおもちゃ屋の常連客の一人のエリックと
彼らの温かい交流を交えながらストーリーは展開していく。
マゴリアムおじさんはとてもユーモアがあり、ぬくもりのある
おもちゃの発明家で、店のおもちゃを見ただけでどんな人なのかがよくわかる。
とてもかわいい人なのだ。
子どもの頃に天才ピアニストと言われ続けてきたマホーニーは
作曲で行き詰って一歩どうしても踏み出せない。
そんな彼女にマゴリアムおじさんはまず自分を信じなさいとやさしく語りかける。
マゴリマムおじさんをあのダスティン・ホフマンが演じていたことを
最後のところでようやくわかった。

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となり町戦争

2008年12月10日 | 読書日記
となり町戦争 三崎亜記 著 集英社文庫
読後読んでよかったとあまり思えなかった重い小説だった。
となり町と戦争をすることになり主人公は偵察係に任命され、
偽装結婚までしながら、任務を遂行していく話だった。
毎日、死者が増え続け、実生活のすぐそばで戦争が行なわれているのであるが、
戦争の気配を実感することなく、最初のほうは淡々とストーリーが展開していく。
最後のほうで盛り上がるのだが、何か後味がよくないのだった。
現日本においては、実際は、すぐそばで戦争が行なわれていないにしても
世界中のどこかで戦争が行なわれ、何人もの人々が犠牲になっているという事実。
このことに対しての警告のようにも取れる小説でもあった。
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0系新幹線

2008年12月09日 | ひとりごと
0系新幹線が11月30日に最後の運転を終えた。
夢の超特急と呼ばれた新幹線の最初のモデル。
今のとんがった新幹線ではなく
だんごっ鼻の丸いデザインがなんとなく親しみがもてた。
新幹線と言えばこの0系がいつも最初に思い出される。
初めて新幹線に乗せてもらったときのことが今では懐かしい思い出だ。
あのときは新幹線に乗れたこととあの速さに感激したものだった。
当時食堂車でサンドイッチを食べたことも思い出された。懐かしい。
中学の修学旅行で群馬県の万座温泉に行ったときもこの0系新幹線だった。



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真央ちゃん優勝

2008年12月08日 | ひとりごと
1週間前に浅田真央選手が華麗な演技で
NHK杯に優勝してグランプリファイナルの出場を決めた。
テレビで各局の週間ニュースでも度々取り上げられていて今週は
真央ちゃんスマイルを何度か見る機会が多かった。
それにしても真央ちゃんは貫禄が大分付いてきてすごくたくましいと思った。
3回転半とかもう人間技ではできそうにないようなことをあんなに簡単そうに
やってのけてがんばってる真央ちゃんを見るととても元気になる。
島田紳助が司会をしていたクイズ番組を見ていたら、
おじいちゃんおばあちゃんが石川遼くんと真央ちゃんのうち
どちらが孫だったらいいかというクイズ問題があった。
真央ちゃんのほうが57パーセントで多かったようだ。

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流星の絆

2008年12月07日 | ひとりごと
TBSのドラマの流星の絆を見た。
原作本は読んでいないのだが、読んだ人ほとんどが
口を揃えて原作本のほうがいいねえと言っていた。
このドラマのテーマ自体が親を殺された仇を討とうとする兄弟3人の話で
とても重いのだが、ドラマではその重さがあまり感じられない。
ドラマの中でドラマ仕立てで演じる箇所がいつも1回は出てきて
最初は変なドラマと思ったが最近は見慣れて
見ているとなんとなく引き込まれるから不思議だ。
そろそろドラマも大詰めになってきた。



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紅葉シーズンもそろそろ終わり

2008年12月06日 | ひとりごと
紅葉シーズンもそろそろ終わりを迎えた。
12月まで紅葉が楽しめるというのはちょっと前までは考えられなかったことだ。
今年は河口湖と東福寺に紅葉を見に行った。
御堂筋の銀杏もようやく黄色くなったそうだ。新聞に載っていた。
この銀杏並木は御堂筋が完成した昭和12年に植えられたそうだ。
御堂筋4キロに970本の銀杏があるらしい。
今まで行った紅葉の名所、耶馬溪、鳴子峡、上高地などの紅葉風景・・・。
今年の紅葉は台風が上陸しなかったせいでか
とてもいい色づきだった所が多かったらしい。
毎年旭岳の紅葉が一番早くニュースで流れるが、
以前この紅葉の時期に1回だけ見に行ったときは、
当日大雪が降り、紅葉風景が見れず、
雪景色だけしか見れなかったので是非ともいつか見ようと思う。
来年はどこに紅葉風景を見に行こうかなあ。
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年賀状のデザインを考える

2008年12月05日 | ひとりごと
この前の休みの日に年賀状のデザインをあれこれ考えた。
印刷してみていい感じのものを確かめた。
カラーインクの減る早さにもためいきをつく。
インクの省エネ対策も必要だが、
それだと思い通りの年賀状にならないしとあれこれ考える。
こういったのは結構時間がかかるので休みの暇な日に限るのだ。
今年は写真入りの年賀状にも挑戦してみることにした。
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さがしもの

2008年12月04日 | 読書日記
さがしもの 角田光代 著 新潮文庫
本好きで相当な読書家なのだろうなあと本当に痛感できる角田さんの短編小説。
古本屋に売った1冊の本に旅先で何度も出会うという「旅する本」は
なさそうだけれど、あるかもしれない不思議な話だった。
文学賞を受賞した27歳の新人作家が賞を受賞して
一番先に知らせたい人が故郷の本屋のおばあさんだというくだりで始まる
「ミツザワ書店」も印象に残った。
どこの町にもありそうな町に1軒しかない本屋さんのおばあさんの話は
とても味わい深いものがあった。
この小説に出てくる主人公に共通しているのは
誰もが本好きで、よく本を読む人たちなのだ。
本に囲まれて生活をしている背景が必ずどこかに出てくる。
そして同じ本を同じ人が年を重ねてから読んだとき、
同じ本でも違ったものを感じ取れるということがいくつかの小説に出てくるのだ。
あとがきにも著者は星の王子さまを中学2年生のときに読んだときは
本当につまらなかったが、高校2年生のときに読んだときは
別世界に連れ出してくれるだけでなく
じつにいろいろと考えさせてくれる本だと思ったという。
それからはおもしろくないと思えない本でも
つまらないと決め付けないようになったという。人も同じだという。
百人いれば百人の個性があるのであって、つまらない人なんかいないのだと。
まさに、本は人生と同じなのだと。
本好きの著者が本好きの読者やそうでもないすべての人たちに
本の世界へと自然に導いているような本だった。

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エリック・カール展

2008年12月03日 | 旅日記
京都駅の伊勢丹の7階にある美術館えきKYOTOで29日から始まった
絵本作家のエリック・カール展を見に行った。
はらぺこあおむしで有名なエリック・カールさんの原画や絵本が展示されていた。
はらぺこあおむしを作成するエリック・カールさんの工房のビデオを見ていると
とても想像力に溢れた子供心をいつも持っている作家なのだと思った。
スクリーンの下に絵本が設置されていてはらぺこあおむしが
最後に蝶々になってスクリーンに映し出されるようになっていた。
これほどうまくできていたのには本当に感心した。
しかけ絵本や音が出る絵本もたくさん展示されていて結構楽しかった。
「パパ、お月さまとって!」のしかけ絵本を見たらとてもよく出来ていた。
あの発想はすごいと思った。
世界中の人に言いたいことはみんなが優しくなって欲しいということだそうだ。
エリック・カールさんの絵本を読んだら
誰でもそのとおりだと納得できると思った。

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京都駅ビル

2008年12月02日 | 旅日記
JRの東福寺駅からJR奈良線に乗って一駅で京都駅に着く。
JR奈良線はほとんど乗ったことがないので東福寺がJRの京都駅に
こんなに近いとは思わなかった。
京都駅の駅ビル、伊勢丹でお昼をいただいた。中華をいただく。
京都駅のすぐ側なのでお値段はちょっと高かった。雅定食というのをいただいた。
伊勢丹の中のエスカレーターや京都駅のエスカレーターに乗っていて
気が付いたことは、みんななぜか東京みたいに立って歩く人のために
空ける側がなぜか右側になっていた。
大阪なら絶対左側を空けるのになぜか京都では右側が空けられていた。
クリスマスグッズが売られていた売り場で
牛と富士山のガラスの小物を買ってしまう。
地下で生八橋と漬物を買って帰った。
クリスマスツリーの横でこの日は裁判員制度のイベントをやっていた。




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