大阪城公園の陥没

３月１４日の午後に大阪城公園の天守閣付近の
大木の側の地面が直径約２ｍくらい陥没したと新聞や
テレビでやっていたのでそのあくる日に見に行った。
結構大きな穴みたいだった。
よく通るところなのであんな日中に
誰も落ちてけがされなかったとが幸いだった。
朝だったらラジオ体操をあの陥没地面の上で
されていたのではないだろうか。
３月１４日は早朝に大阪城公園のいつものウォーキング
コースの途中で電車の定期券を拾った。
近くの警察署まで届けたら先日持ち主の方が取りに来られて
喜んでおられたと警察署から家のほうに電話があった。
ちょっと嬉しい気分になった日だった。
この日、午前中に大阪城ホールに行ったついでに
梅林を見に行ったら梅はもうほとんど終わっていた。
桃が咲き出していた。
昨日は近所の桜もちらほら咲き出してきたし、
春本番がもうすぐやってきそうだ。

冤罪

冤罪　菅家利和　著　朝日新聞出版
足利事件で逮捕されて１７年間もの獄中生活を送った
菅家さんの手記だった。
善良な市民が逮捕されてしまうことの恐ろしさを
痛感した。ＤＮＡ鑑定で逮捕され、
ＤＮＡ鑑定でまた釈放されたという
ＤＮＡ鑑定に振り回され
最後はＤＮＡ鑑定で釈放された菅家さん。
菅家さんが犯人でないことがこの手記を読むと
素人判断でもよくわかった。
そしてなぜやっていないのにやったと言ったのかが
この手記を読むとよく分かるのだ。
疑いが晴れて釈放されてもゼロには戻れない
菅家さんの心の声が詰まった本だった。

噂のモーガン夫妻

噂のモーガン夫妻を先週の日曜日に見に行った。
ニューヨークでセレブ生活を送る
夫ポール・モーガンを演ずる敏腕弁護士ヒュー・グラント。
その妻は数億円の物件ばかり扱う不動産会社を経営する
女性社長メリル・モーガンを演ずるサラ・ジェシカ・パーカー。
夫の浮気で二人の夫婦仲は冷め切ってしまっていた。
そんな二人がある晩に食事をし、その帰りぎわに殺人事件の
目撃者になってしまい、命を狙われる。
プロの殺し屋から身を守るために警察から二人はしばらく田舎に
身を隠すことになる。田舎暮らしが二人の心を癒し、
二人の仲も変化していくといった
モーガン夫妻の楽しいラブコメディ映画だった。
ヒュー・グラント出演の映画はほとんど見たけれど、
その中でもおもしろい映画になったのではないのかな。
熊に襲われそうになったときのシーンでは思わず笑ってしまった。
熊よけスプレーが何度か出てくるがこのシーンもおもしろすぎた。
初回の回にも係わらず１０００円のサービスディだったせいもあってか、
映画館は一杯だったので一番前の列で鑑賞した。
一番前で見るのはタイタニック以来かな。字幕がよく見えたからよかった。

かにかに砂丘号

最後の日は三朝温泉から３０００円の観光バスカニカニ砂丘号に乗った。
賀露港でのお買い物券１枚１０００円で２０００円分のお買い物ができる
クーポーン券を旅館で買ってお土産のかれいやかまぼこやらっきょを買えた。
２０００円で４０００円分買い物ができてとてもお得だった。
帰ってからいただいたかれいはとてもおいしかった。
一箱に大きなかれいが６枚入っていて１０００円だった。
砂丘センターというところで昼食をいただいた。
昼食はあさりの蒸篭蒸しのご飯やえびやかにがついたせいろ蒸定食だった。
小袋に入ったらっきょと砂丘まで降りるリフト券が付いていた。

このリフトで砂丘まで降りた。雨が止んでいて良かった。
この日は風もほとんどなかった。



遠くに大山も見えた。

砂丘センターにあった砂で作られた獅子

三朝温泉

三朝温泉に宿泊した。
倉吉駅から迎えのバスに乗せていただいて
１５分くらいで三朝館に到着した。まずお風呂に。
この日は女性浴場限定のばらを浮かせたばら露天風呂があった。
数えたら１００個くらいのバラが湯船に浮かんでいた。
１００個も浮かべた風呂に入らせてもらえたのははじめての経験だった。
バラはにおいがしなかった。夕食の後にもう一度入ったときは
すでにバラの花が少し減ってしまっていた。
花もバラバラになってしまっていたばらも多かった。
夕食ではかにをいただいた。
少量のおいしいかにをいただくというプランだったが、
量が思ったよりたくさんあった。最後の雑炊もいいお味だった。

三朝川にかかるかじか橋より三朝館

三朝館より少し歩いたところにあるキュリー夫人像。
三朝温泉はラジウム泉で体にとてもよく効く温泉として有名なので
ラジウムを発見したキュリー夫人の像が建てられている。
側には露天風呂もあった。

とっとり花回廊の花たち

園内に咲いていた水仙

悠仁さんのお印の高野槙

芽を出してきたクロッカス

福寿草

好きなチューリップも見られたしとても満足した日でした。
お昼にいただいたハンバーグ定食も美味でした。

とっとり花回廊

次の日は米子駅から無料のシャトルバスで約２５分の
ところにあるとっとり花回廊を訪れた。
シャトルバスは私たちだけの貸切状態だった。
とっとり花回廊はできたころに
１度だけ日帰りの団体のツアーで来たことがあった。
そのときは円周回廊をぐるっと1周だけするしか時間もなく、
４月下旬だったのにあまり花が咲いていなかったので
花が少ないところかな、つまらんなと思っていた。


中央にあるフラワードームの中で開催されていた
らん展はとても見ごたえがあった。
らんにもいろいろな種類があるのだとよくわかった。


胡蝶蘭のトンネルは見事だった。

洋ランも展示されていて目の保養になった。
今回は３月はじめでも花がたくさん咲いていてよかった。

皆生温泉

皆生温泉に久しぶりに宿泊した。
米子駅からバスで約２０分で観光センターに到着した。
そこからちょっと遠そうなので
ホテルのバスで迎えにきていただいた。
この日のお宿は皆生グランドホテル天水。
海がすぐ目の前に見えるホテルだ。
部屋からもお風呂からも海が見えた。
ここの温泉は海から湧く
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉だそうで
入った後でもいつまでもぬくいとてもいい温泉だった。
夕食も朝食もバイキングのプランだった。
茶碗蒸しとかてんぷらがおいしかったかな。
この日は風がとても強く
晩は雨も降っていたので露天風呂は少し寒かった。

大根島由志園

次に訪れたのは大根島由志園。
ここは境港駅から車で約１５分くらいのところにあるが、
江島大橋で境港と結ばれたそうだ。
ここは松江市八束になるそうだ。
大根島は牡丹と高麗人参の栽培で有名なところ。


由志園では華道家の假屋崎省吾氏の
牡丹コラボレーションというのが開かれていて
牡丹がとてもきれいだった。

由志園の庭園は1万坪あると書かれていた。

売店には高麗人参が展示されていた。

水木しげる記念館へ

水木しげるロードにある妖怪たちを眺めながら
ゆっくり歩いて約15分くらいで水木しげる記念館に到着した。
記念館の入口には着ぐるみのねずみ男やねこ娘や
等身大パネルの水木しげるさんの姿があった。
記念館には妖怪たちや水木しげるさんが歩まれてきた足取り、
奥さんとは見合の１０日後には式を挙げたとかも書かれていた。

自由奔放そうな水木しげるさんと連れ添ってきた
奥さんが書かれたエッセイを基に３月下旬には
NHKの朝の連続テレビ小説も始まると宣伝されていた。
記念館の中には水木しげるさんの仕事場も再現されていて
机の上に載っていたナショナルの蛍光灯は
昔子供のころに使っていた蛍光灯と全く同じものだった。
記念館の中にもあのべとべとさんも紹介されていた。
夜道を歩いていて誰かが後をつけてくるときには
お先にどうぞと言うとべとべとさんが追い越していくと書かれていた。

鬼太郎と握手できるコーナーもあった。

鬼太郎グッズもたくさん展示されていた。
お昼は水木しげる記念館のすぐそばにあるラーメン屋さんで
塩ラーメンをいただいた。あっさりしていてとてもおいしかった。
もう少しゆっくり境港を散策したかったけれど、
大根島にも行く予定を立てていたので早足で駅に向かった。
買いたかったお土産はたぶん米子でも売っているかと思ったけれど、
境港でしか売っていなかったらしい。
魅力的なお土産が一杯あったので買っておけばよかったなと後悔した。