これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
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うんと幸せ

2010年06月17日 20時11分34秒 | 思うこと
10日にボーナスが出ました。
それに乗じて通帳で今年いくら使ったか調べてみたら
30万円も使っていなかったので
このペースでいくと家に納めているお金を含めても
100万円も使わないことになります。
今のところ、高価な家電を買うモチベーションも低いし
今年は支出をいけるところまで減らそうかと思っています。

お金を使わないのってダイエットに似ていると思います。
みんなしなければならないと思いながらも
欲望に負けると失敗してしまうところ、
何日かすると禁断症状が出るところ、
それを超えたある時期を境に快感に変わるところ、
数字(体重計、通帳)がモチベーションにつながるところ
ダイエットはしすぎると身体によくありませんが
節約は身体に悪いことはほとんどないので利点です。
でも付き合いは悪くなります。

今は不況の真っ只中で、多くの方が景気が良くならないかなぁ
って願っていることでしょうが
自分的には今位がちょうどいいです。
うちの会社は景気がよくなったからって
給料が増えるような会社でない代わりに
不景気だからって減ることもほとんどありません。
もらえるお金が変わらないのなら
現在のように物の値段が安いデフレ社会の方が
お金は減りません。

またあまのじゃくな性格なので、
バブル時代のように世間がイケイケの時よりも
今のようにちょっと苦しい位の方が
生きやすいのかなぁって実は思ったりします。
かといってこれ以上不景気が加速すると
それはそれで犯罪が増えたり
リストラが加速したりして大変になりそうなので困りますが。

矛盾するようですが、お金では幸せになれないことは
分かっています。
だったら使えばいいじゃないかと言われそうですが
使うことが喜びでなく苦痛に感じることが多いので仕方ありません。
ライブや舞台のチケットを買うことには
何の迷いもありませんが
それ以外のこととなると
本当にこれを買って後悔しないかとかすごく細かく計算してしまいます。

お金と見た目の良さって通ずるものがあって
お金はたくさん入るけど、ものすごくストレスの掛かる
望まない仕事をするのと
ルックスはいいけど、相性が全く合わない人と
付き合うのって似ていると思います。
どちらも他人から見れば羨ましく感じますけど
本当に幸せとは限りません。
別にそのどちらも否定するわけではありませんし
僻みに聞こえるかもしれませんが
ある種の真実でしょうか。

使い古された話かもしれませんが
些細なことに喜びを感じるのが
やっぱり幸せへの近道なような気がします。
炊き立てのご飯を食べれること、
公園で昼寝できること、夜静かに寝れること
当たり前だと思っていることに、それは隠れているに違いありません。
逆に、些細なことに怒りや嫉妬を感じることが
不幸への近道になるのは当然の成り行きです。

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