ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

絶対音感の使い道

2017年11月27日 | 世の中のこと

まるでサッカーボールのようなウエディング・ブーケ。お高いんだそうですよ〜

 

真円ではなく半円のラウンド型のブーケが好き

「ユリが咲いたらステキになりますよ」と先生に言われたけど、やっぱり半円がいい

なんだかな

フォトチャンネルに入れるのはやめた

 

ところで先日、買い物の時にお釣りの小銭を床に落としてしまったんです。

 

自分の足下に落ちてた10円玉とか1円玉を拾いつつ、「この机の下に100円が」と言ったら探してくれて、「本当に100円でしたねしかも場所まで」と驚かれたので:

 

「えー音で分かりますよー。1円と5円と10円と100円と500円玉は分かりますよー。4つならどこ行ったか分かりますよー」

と、そんなのフツー。と思って答えたら:

 

「それって絶対音感ですよね さすがですね」と感心されたので、ハッそうかコレって絶対音感なのかこんなことでも役立ってたのか

 

と、なんだかビックリしました。てゆーか・絶対音感のないヒトは、もし小銭をバラまいてしまったりしたら、100円とかより1円とかを探してしまうのかな

 

別に100円は「ミ」で10円は「ソ」で500円が「ド」で5円は「シb」〜 と聞こえてるワケじゃないですよ

聞かれれば近い音を答えることは出来るけど。「100円はラの4分の1くらい低い音かな」とか。

 

雨の音でも何の音でも、どのへんの音域の何の音なのか、ということはフツーに分かるけど、雨が「レレレレレレ〜」と降ってる とは聞いてないですから。

 

 

そういえば

 

第2次大戦中、ピアニストの園田高弘氏は絶対音感を買われて「戦闘機を聞き分ける」任務に就いていたそうです。「これはB29 」とか。そして警報が発令されたそう。

 

人間は生まれたての赤ちゃんの時には絶対音感もあるし泳げるんですが、言葉を話すようになると絶対音感は失われるんです。「意味」が分かるようになると、音程で理解することが邪魔になるんですね。

 

再び絶対音感を身につけるには:6歳までに訓練すれば身に付きます。ところで「金槌」のヒトも赤ちゃんの時には泳げてたんでしょうか

 

人間以外の動物は絶対音感を持っています。人間のように言語が発達していない分、音で会話するから。そう考えると、訓練して身につけたものではあるけれど、本来は「野生」の感覚なんでしょうね。

 

「音楽家は勘が鋭い」とよく言われるんですが、野生動物のような感覚を持っているからなんですね

 

音楽家のパートナーがいるヴェジ・シェフの女性が2人知り合いにいるんですが、2人ともスピリチュアル系のワークショップとかしてるヒト達なのに、それでも「音楽家は勘が鋭い」とか「第6感がある」とか、畏怖の念を抱いてるんですよ。野生動物と一緒に暮らしてるような感じがするんでしょうね。

 

ヤザワ自身は:瞑想とかダメで、居眠りしてしまったり、ヒマすぎて色々と妄想してしまったり、「これならいっそ昼寝したほうがいいな」と、全然・出来ないので、スピ系には疎いんですが、本能で生きてるという自覚はあります。

「こここの下に100円が」と、ほとんど「ここ掘れワンワン」状態。

 

100円だと騒ぎますが1円だと:「ま・いーか。しゃーない・・」と諦めます。それは1円だと分かってるから。

 

ところで:そんな絶対音感のあるヤザワではありますが、歌が苦手(下手)です

 

ヤザワの悲惨なヴォーカル・レコーディング記事 ミッション・イン・ポッシブル!!

 

音程は確かだけど上手くないんです。だいたい歌なんか歌って楽しいのかと思う。家で鼻歌とかも歌ってないな〜

ピアノは歌と違って、猫でも弾けるから

 

絶対音感は別に音楽だけに使える能力じゃないってことでした

絶対音感があると語学の習得も速いし、連携して他の味覚とか嗅覚、触覚も発達してると思うな〜

お料理上手なヒトが多いんです

 

 

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