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ぼんそわでシャリキン大盛り
新橋・虎ノ門
/
2007-11-15
2007/10/11
(続き)
大露路でお腹いっぱい、ほろ酔い状態になってIさんと2人で新橋駅へ。しかしボクはもう少し呑みたいモードになっちゃいました。「いや、今日はこれにて帰ります」というIさんとレンガ通りで別れ、やっぱりこの日もぼんそわへ寄っちゃいました。
時刻はちょうど23:00。コの字カウンターの入り口そばには、くまさんが立ち呑んでいらっしゃいますね。他に常連さんが3人ということで、5人目のお客さんとなります。小雨がぱらつく寒い夜なので、空いているようです。みなさんにご挨拶をしつつ黒ヒッピー(350円)をお願いすると、マスターから「いきなりですが、今日のボクシング、どちらを応援してましたか?」と声がかかります。もちろんボクの愛する街、立石で練習している内藤さんと答えると、とみなさんから「おめでとう!」と。そしてマスターからは、「中サービスしちゃいます」と。
そしていただいたギンギンジョッキの中には、ハーフラインを超える大盛りシャリキンが。どうやらみなさんも内藤さんを応援していたようで、試合が終わった時にはよそのお店の歓声に呼応して盛り上がっていらっしゃったとのこと。「亀田と答えたら、焼酎が減ってたよ。」なんて声がかかります。ホッピーを注いでも、ほぼシャリキンオンリー状態。かなり凄いです。ちびちびといただきつつ、みなさんと楽しく盛り上がります。
今週の掛け軸も味がある一言ですね。しかし、ホッピーを何とか1杯呑みきり、中をおかわりするんですが、今度はマスターに「軽めでお願いします」と頼んじゃいました。くまさんはワインをお代わりです。
マグナムボトルからマスターが注ぐ白ワイン。美しい表面張力です。長時間ここで立ち呑んでいるくまさん、最後はワインになるそうです。美味しそうにワインを呑まれるくまさん、ホントお強いです。そして気づくと時刻は0:00を過ぎてます。この日はホッピー外1中2で550円。申し訳ないくらい安く、楽しい時間を過ごさせていただきました。仕事で疲れた気持ちと体がほぐされて、軽やかに新橋駅へ向かったのでした。
(おわり)
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大露路再訪
新橋・虎ノ門
/
2007-11-14
2007/10/11
この日は仕事で、かなり精神的に参ってしまうようなことがあり、とっても疲れた一日。21:20に仕事を終え、宇ち多゛元感激王の同僚Iさんと一緒に会社を出ます。そもそもこの週は、お小遣いも底が見えてきて呑み自粛週間。Iさんにも「今週は自粛、節制します。」と宣言していたのですが、Iさんも同様にお疲れの様子。会社から出て、どちらからともなく「行きましょう」ということになりました。とはいえさすがに懐が寂しいので、どこか安いところをと考えますが、すぐに2人とも
先週初訪
して、安さと美味しさに感激した「
大露路
」にしましょう、と意見が一致。てくてくと歩いて、お店への到着は21:32でした。
外から中をうかがうと、お客さんでいっぱいです。これは無理かなと思いつつ引き戸を開けると、入り口すぐ左の6人がけの席が、たまたまちょうど2人分空いています。先客のお客さんが中のほうへずれてくれて、なんとか座ることができました。そしてまずは瓶ビール(大、550円)をいただいて乾杯です。
この日のお通しは落花生。斎藤酒場を想い出しますね。ちなみにお通しはサービスのようです。前回のまぐろ角煮もサービスだったとすると、あれはかなりラッキーでしたね。そしていろいろおかずも頼みます。全品300円のこのお店、まずは〆さばをいただきます。
ぴっかぴかの〆さば。ボク好みの浅締めですね。そしてIさん、前回美味しかったというこまいも行きましょう、ということに。
焼きたてアツアツです。これは日本酒ですね、とIさん。呉の酒、千福を常温で呑み始めます。ボクはこのお店の名物、トマトハイをお願いします。そしてハムフライもやって来ました。
暑さ1.5cmはあろうかという、ぶ厚いハムをフライにしたもの。これもこのお店の名物のようです。これで300円というのは驚きですね。トマトハイも進み、おかわりしちゃいます。
Iさんもトマトハイへ移行。そしてモツ煮込みもいただきました。コンニャクや大根などが入り、シロモツメインのオーソドックスな煮込みですね。それにしても満席のこのお店、カウンターで1人立ち呑んでいらっしゃるお客さんもいらっしゃいます。
隣のテーブルでは、8人ほどの団体さんが送別会のような感じですね。恐らくこのお店が大好きな方が、送別会の場所として希望されたんでしょう。大好きなお店で送別されるというのも、嬉しいでしょうね。時刻は22:50を過ぎ、おかずもやっつけてそろそろ行きましょうか、ということでごちそうさまをします。ビールのあと、トマトハイ3杯ずつ、Iさんはプラス日本酒1杯、おかず4品でお会計は3,850円。1人2,000円行ってません。ホント、安いですねえ。
まさに懐に優しい、サラリーマンの味方的存在のこのお店。お腹も満たされて、いい気持ちでお店をあとにしたのでした。
(つづく)
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中目黒藤八初訪
中目黒~自由が丘
/
2007-11-13
2007/10/05
10月最初の金曜日。この日は、結婚を機に今年2月に職場を去った元同僚、ミキティ似のNさんと久しぶりに呑みましょうという日。Nさんの今の職場は六本木、そしてお住まいは恵比寿ということなので、大徳寺さんの「
中目黒あたりで呑んでます
」で拝見して、ずっと気になっているお店、「藤八」に行くことにしました。人気店ということなのでこの日の夕方予約を入れ、S先輩、Iさんと3人で会社を出ます。小雨の降る中、お店への到着は予約した時刻の19:00ちょっと前でした。
入り口には、お店に入ろうとするお客さんが結構いらっしゃいます。そしてそのお客さん達がお店に吸い込まれてから、店員さんに「予約した○○です」と名前を伝えると、「何人?」と聞かれます。おっと、予約が通ってなかったかな?と思いつつ、案内されて一番奥の座敷へ通されました。結構大箱なお店なんですね。案内してくれた店員さんの若いおねえさんに、「瓶ビールは何がありますか?」とお聞きすると「サッポロです」と。「サッポロラガーですか?」と更に聞くと「キリンはありません」と。どうも「サッポロ」しかないようなので、黒ラベルが来るとばっかり思いつつビール(大、630円)をお願いすると、すぐにやってきたのはサッポロラガーでした。
先程のおねえさん、「これは赤星と言って、人気があるんですよ。」と。なるほど。サッポロラガーでは通らず、赤星だったら通用したんですね。お通し(350円)は春雨のタラコ和え。そしておねえさんにいろいろとおかずを注文します。まずは「藤八名物」と書かれたラインナップから、「いかのかき揚げ」(420円)、「自家製腸詰」(420円)を注文。そしてテーブルに置かれた本日のオススメメニューから、おねえさんオススメの戻りガツオ(お値段失念、たしか500円ほど)をお願いします。
まずやってきたのは、揚げたてのかき揚げ。これが揚げたてあつあつで、かなり旨いです。さすが名物というだけありますね。この頃にNさんも到着しました。予定より早く、しかもすんなり到着したので「よく奥の座敷って分かったね」と聞くと「○○さんの名前を言ったら、奥ですって言われたから」と。なんと、ちゃんと予約は通っていたようです。なかなか不思議なオペレーションですが、ちゃんとしてますね。
おねえさんオススメの戻りガツオ。いいルックスです。大ぶりに切られて、一口でいただくと口の中にカツオの香りがいっぱいになります。旬のものをいただくのは良いものですね。
そしてこちらも藤八名物、腸詰めです。ほのかに温かくて、軟らかい腸詰め。これがかなりの大ヒット。今までいただいた中で一番美味しい腸詰めです。Nさんも来たので追加注文しましょう、ということで店員さんに声をかけるとすぐに来てくれます。気持ちのいい接客じゃないですか。おねえさんとの不思議なコミュニケーションも楽しめるようになってきました。「自家製〆サバ」(480円)と「もつポン酢」(380円)を追加でお願いします。
カツオのショウガ用と分けるために、ちゃんとしょうゆ皿を新しく持ってきてくれます。〆サバは、割とよく締めといった感じの味です。
もつポン酢のもつは、ボイルした豚のガツでした。ネギときゅうり、そして細くスライスしたガツにポン酢味といったさっぱりとした味わいです。そして先程のおねえさん、「これ女将さんからです」とイカ焼きを持ってきてくれました。
「女将さんが、狭いところに通しちゃって申し訳ございません、ということでした。」とおねえさん。そういえばお店に入った時、女将さんが常連さんたちのテーブルを移動して、トイレへの通路を作ったりされてました。たまに横をお客さんが通りますが、全く窮屈ではなく、かえって恐縮しちゃいました。恐らくメニューにある「まいかの一夜干し」(580円)でしょう。有り難く、美味しくいただいちゃいました。そして3本目のビールも空いて、そろそろ飲み物を切り替えましょうか、ということに。S先輩から「キンミヤでしょ」と突っ込みが入ります。
壁に貼ってあった「金宮焼酎」(1,500円)の短冊に視線が行っていたのを、S先輩にバレていたのでした。そして、
大井町の「ほんま」に行った時
のエピソードなどで大いに盛り上がったりします。その後、そろそろおしんこをもらいたいタイミングかなと思うのですが、壁には「なすの一本漬」(370円)や「キャベツアリラン漬」(370円)といったメニューはあるのですが、おしんこ盛りあわせはありません。おねえさんに聞いてみると、あっさりと「ありますよ。」とのこと。それじゃ、とお願いします。
メニューにないのでお値段不明ですが、大皿で結構いい盛りですね。これはしばらくアテに困りそうにありません。そしてこれも藤八名物、「自家製はんぺん」(420円)をいただきます。
白いはんぺんの表面に、じゃこをつけて焼いてありますね。一口いただくと、ふわふわとろとろ、そしてもちもちなはんぺんです。さすが、これも名物と言われるだけあります。はんぺんをいただいていると、若い男性の店員さんがぎんなんを持ってきてくれました。「頼んでないですよ」と伝えると、「あ、すみません」と向こう側のテーブルへ。一度テーブルに置かれたぎんなんをじっと見ていたNさん。こりゃ頼まないといけませんねえ。
「名物肉じゃがコロッケ」(210円)と一緒に「ぎんなん串」(1本130円?)もやって来ました。肉じゃがコロッケは、まさに料理として出てくる肉じゃがのコロッケで、ほんのり甘い味がします。Iさんが「肉じゃがコロッケって、珍しいですよねえ」と。いやいや、スーパーのコロッケコーナーとかでよく売ってるじゃないですかという突っ込みに驚くIさん。そういうコロッケがあることを知らなかったようです。
呑み始めて2時間ほど経とうとする頃、生ですと書かれた「岩のり」(420円)も追加することにします。この岩のりが、風味が濃くて絶品。四つ木ゑびすの岩のりを想い出させますね。お酒も進み、あっという間にキンミヤも空っぽになっちゃいました。余裕でもう1本行けそうですね、ということで追加します。
S先輩とNさんは緑茶とウーロン割り、そしてIさんとボクは黒ホッピーでじゃんじゃん呑んじゃっている訳ですが、割っているものそれぞれはメニューにはなく、お値段は不明です。恐らくホッピー外は1本200円程度でしょうか。お酒も進み、かなりゴキゲン状態になってきた頃、あとから入れ替わりでいらっしゃったお隣のお客さん達とも意気投合。いろんな話題で盛り上がっちゃいます。
なんでもお隣のお客さん、以前中目黒のこの近くが職場だったそうですが、その後、職場自体が別の場所に移転してしまったとのこと。遠く離れてしまって呑みに来る頻度は低くなってしまったものの、このお店の常連さんで居続けているそうです。女将さんもいらっしゃって、先程のイカ焼きのお礼を言うと、お隣のお客さんたちとのお話もしてくれました。そんなこんなであっという間に時間が過ぎ、23:00も過ぎます。お腹はいっぱいなのですが、〆のうどんもちゃんといただきましょう、ということで「素うどん」(420円)と「のりうどん」(520円)を4人でシェアすることにしました。
透明な汁ですが、出汁のちゃんと効いたいい味です。麺もなかなか腰のある讃岐風。これも藤八の名物のようですね。うどんを啜りつつ時計を見ると、時刻は23:20。実は中目黒からはバスで帰ると便利で、終バスの時間もしっかりと下調べをしてきたのですが、まさにその終バスの時刻じゃないですか。この日呑んでいる時にも、
この週の月曜日
に新橋から歩いて帰宅した話で盛り上がったりしていたので、終バスを逃した時点ですっかり徒歩帰宅が決定しちゃいました。結局閉店時刻までじっくりと楽しんでごちそうさま。4時間半ほどの藤八フルコースを堪能して、お値段は4人で15,000円ほど。飲み物のお値段を見て、ちょっと高めの価格設定かなと思ったのですが、いやなに、お安いじゃないですか。
お店を出るとすっかり灯りの消えたお店。東横線を使って渋谷経由で電車で帰れる時刻だったにもかかわらず、すっかり酔っぱらいモードのボク。恵比寿まで歩くという3人と別れて、酔っぱらいモードでてくてくと1時間半、歩いて帰宅したのでした。
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今週3度目のぼんそわ
新橋・虎ノ門
/
2007-11-12
2007/10/04
(続き)
S先輩と竜馬を出て、それとなく「ぼんそわいきませんか」とお誘いしますが、「ご自由に」とあっさりフラれてしまいました。レンガ通りでS先輩と別れ、1人寂しくぼんそわへ向かいます。今週は月・火に続き、この日で3度目のぼんそわです。
22:40の店内は6人ほどの常連さんたちで楽しそうに盛り上がってます。くまさん、ろっしさんのお2人もいらっしゃって、ろっしさんのおとなりへお邪魔させていただき、マスターから黒ホッピー(350円)をいただきます。
1杯だけで帰るつもりで、外1中1でいただきます。しかしこの日はろっしさんがかなりゴキゲンというか、すっかり出来上がってしまった状態でした。いろいろお話をするのですが、なかなか意思疎通が難しく。。。左隣の常連さんと話しつつ、くまさんにお相手を任せてしまいました。(スミマセンでした、くまさん。)
そしてろっしさんが帰られて、入れ替わるようにいらっしゃったのが常連さんの大ちゃんがいらっしゃって、明日が誕生日とのこと。そしてマスターからお祝いの魚肉ソーセージが振る舞われました。
それにしても、常連さん達とあまりに楽しいひとときが過ぎていきます。楽しすぎて、もう1杯呑んじゃうことにしちゃいました。
そして時刻は0:00を過ぎて日付が変わり、大ちゃんの誕生日をお祝いするおめでとうの声があがります。そんなこんなで0:15頃、まだまだ楽しく盛り上がっている中、後ろ髪を引かれる想いをしつつ、終電を逃すまいと急いで新橋駅へ向かったのでした。
(おわり)
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類似店にご注意の竜馬
新橋・虎ノ門
/
2007-11-11
2007/10/04
10月に入ったというのに、何となく暑かったこの日。S先輩からお声がかかり、軽く飲みに行くことになりました。会社を出たのが21:30頃。お財布のなかが寂しいので、立ち飲みで良いですか?とお聞きすると、竜馬に行こうか、ということで向かいます。竜馬への到着は。21:40頃でした。
結構混んでいますが、ちょうど奥のカウンターが空いたところのようで、テーブルを片づけていらっしゃいます。しばし待って移動。いただいたのは生ビール(400円)です。
うーん、1杯目が旨いですねえ。まだまだビールが美味しく呑める季節です。そしてアテには「おしんこ」(100円)をいただくことに。
100円メニューにしては結構盛りがいいのは、常連S先輩への店長もとむさんのサービスですね。有り難いです。ところがこの日は19:00頃に夕食を食べてしまったので、お腹はいっぱい。もう少しアテを頼んだ方がよいのでしょうが、申し訳なくもこのおしんこだけで十分です。そしてビールも空いて、2人とも2杯目は「シークァーサーハイ」(350円)をいただきます。
すっきりしていて甘くないところがいいですね。そしてこの立ち位置、左が壁になっているのですが、S先輩が寄りかかっているその壁にはお店からの貼り紙が。竜馬の類似店にご注意という内容で、竜馬は新橋でこのお店と、近くのORYOの2店のみですと書かれています。北千住のラーメン龍馬や、十条の串揚げ龍馬は知ってますが、新橋にも竜馬を名乗るお店が他にあるんでしょうか。
そしてこの日はおとなしく2杯でごちそうさまをします。50分ほどの滞在でお会計は2人で1,600円。ほろ酔い気分でお店をあとにしたのでした。
(つづく)
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水曜宇プラス1~秀
その他立石
/
2007-11-10
2007/10/03
(続き)
定時閉店の20:00に宇ち多゛を出て、まだ決めてなかったプラス1のお店をどうしましょうか、ということになりますが、全員一致で秀に決定となります。線路を渡ってまっすぐと。秀への到着は20:05でした。
水曜日の夜、お店の中は賑わってます。3つあるテーブル席のうち、ちょうど空いていた奥の席に座らせていただき、当然飲み物は樽生ホッピー(380円)。KさんとHさんは白、Sさんとボクは黒でいただきます。ママさんが持ってきてくれたホッピーをみんなで乾杯。
うーん、たまりませんねえ。暑さも一段落したとはいえ、こちらのホッピーは相変わらず旨いです。そしておかずもいろいろと頼みましょう、ということでSさん定番の「中華クラゲ」(280円)に行くかと思いきや、「クラゲポン酢」(380円)にしましょうと。
Sさん曰く、「この前食べてみたら美味しかったんですよね~」と。ボクも先日、マスターから伺った違いの秘密の話をしちゃいます。そしてKさんから「しょうがと青とうもいただいちゃいますか」と。その目線の先にはこんなものが。
なんと、1人1つ限定の0円メニューなんですね。そういえば先日、小上がりを開けていただいた時に、青とうをいただいた記憶があります。どうやら0円メニューのことは、酔っぱらって忘れちゃっていたようですね。
そんな有り難い0円メニューをつつきつつ、ホッピーも空いてしまいおかわり。
Sさんはいつも通り「秀特製ハイボール」(300円)にシフトですね。そしておかずも追加。こちらでは高額メニューに属する「豚バラジュージュー焼き」(480円)というものもいただいてみます。
熱された鉄板の上に、まさにジュージューといい音を立てて豚バラがのってますね。そして千切りキャベツがしんなりとして、これと一緒に豚バラをいただくと絶妙な味わい。旨いです。そして21:00頃にCさんも到着。5人になって、おかずもいろいろ追加します。
「しめさば」(480円)と「マカロニサラダ」(280円)。画像がダメダメですが、味は絶品です。
これは確か「あじフライ」(300円)ですね。メンチも旨いですが、揚げ物全般旨いです。さくっとした衣が鍵なんですよね。そして2杯目のホッピーも空いて、ボクは3杯目も黒生ホッピーをいただきます。
2杯目は1時間かけて呑んでいたようです。結構スローペース。喋りに夢中になっていたようですね。そしてママさんからこんなサービスもいただいちゃいました。
0円サービスメニューは残さず帰らないとね、ということで綺麗に平らげてごちそうさま。結局この日も閉店時刻を過ぎてしまいました。
時刻は22:47。軽くプラス1のはずが、結構長っ尻しちゃいましたね。でもやっぱり秀は、マスター、ママさんの人柄からか、居心地がたまらなく良いんですよね。みんな幸せモードになって呑んべ横丁をくぐり抜けます。
青砥方面へ帰られるKさんご夫妻、Hさん、Sさんに電車の中から手を振ります。大満足の水曜日の立石、宇プラス1だったのでした。
(おわり)
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水曜宇プラス1~宇ち多゛
宇ち多゛
/
2007-11-09
2007/10/03
この日の数日前、おっとこまえHさんと歩く酒場データベースKさんご夫妻に、水曜宇ち入りいかがでしょうか、と打診します。Hさんは翌日、大事な呑みがあるそうなので、宇のあとは軽く1軒で、ということで水曜宇プラス1と銘打って立石へ向かいました。奥様のCさんはお仕事が遅くなるそうなので、できれば2軒目から合流ということになり、いつもの立石号で宇ち多゛への到着は18:43。
ちなみにこの日はいつものちっちゃいデジカメが無くて、ケータイカメラで写したので画質がイマイチ。5分の待ちで二の字型カウンター、タイミング良く奥へ3人一緒に座ることができました。まずは大瓶をいただいて、この日の残りを確認すると焼くのも生もレバシロガツアブラ。そしてハツは生だけ残っているとのこと。それでは煮込みと、ハツアブラ1本ずつお酢をいただきます。
遅い時間に残っているレバシロガツアブラ。いわゆるいつもの4種類というやつですね。ハツは焼くのと生を分けているようで、生のものを焼くことはありません。恐らくボイルの加減が違うんじゃないかなあ、と勝手に推測したりします。そんな話をしているとあんちゃんから「今シロ焼いてるから」と声がかかります。お、まだ頼んでないのに・・・と思っているとやって来ました。
どうやら隠れて残っていたカシラを1本、混ぜて焼いてくれたようです。うーん、嬉しいです。ありがたくいただきます。そしてそこへやって来たひよっこSさん。お久しぶりです。ちょうど空いた二の字奥のとなりに着席され、Sさんにもカシラをお裾分けします。
おしんこお酢をいただきつつ、ビールも空いたので梅割りへシフト。やっぱりあんちゃん、ボクのグラスは素直に持ってきてくれません。聞くところによるとどうやらあんちゃん、ボクに突っ込みを期待しているとのこと。うーん、何て返したらいいんだろうと悩みつつ梅をいただきます。
やっぱりたれが旨いですねーということで追加したアブラたれ。Hさんに「多いとこですよね」と伺うと珍しく「ノーマルで」と。多いとこ好きなHさんにしては珍しいです。しかし大ぶりのこのアブラもかなりの大ヒット。絶品でした。梅をお代わりです。
レバ生をしょうゆだけでいただきましょうか、ということに。1本混ぜるとしたらハツでしょう、ということでレバハツ1本ずつしょうゆだけでいただきました。しょうゆ濃いめなのが、レバもハツもぴったりですね。絶品です。
最後にガツ塩とレバたれよく焼きも追加します。いつもの4種類だけでもいろんな食べ方があって、3人で来るといろいろといただけていいですね。そして3つ目の梅もいただいちゃいます。
19:50の店内は、まだ半分くらいお客さんが残ってます。徐々にお片づけムードも強まり、20:00ちょうど。やっつけて次行きますか、ということでごちそうさまをします。今日は3人で大瓶1本のあと、梅3つで大満足。前回写しそびれた臨時休業の貼り紙をぱちりと写して、宇ち多゛をあとにしたのでした。
(つづく)
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連日のぼんそわ
新橋・虎ノ門
/
2007-11-08
2007/10/02
(続き)
「大露路」で感激したあと、Yさん、Fさんと新橋駅で別れ、Iさんと2人で「やっぱりもう1軒、いっちゃいましょうか」ということで向かったお店は、昨日に引き続いてぼんそわです。
22:39の店内は結構混んでますね。カウンターの中からマスターが「入れるよ」と手招きしてくれます。そして他のお客さんたちに詰めていただいて、入り口近くのコーナーに入り込むことができました。そして2人とも黒ホッピー(350円)をいただきます。
この日もギンギンジョッキにシャリシャシキンミヤ。Iさんと「いいですね~」とニンマリ。そしてジョッキをもらいながらマスターに「昨日結局、終電が無くて家まで3時間歩いちゃいました」と伝えると、さすがに驚いたご様子。おかずにはカレー煮込み玉子入り(300円)をいただくことにしました。
この時間に煮込みも玉子も残っているなんて、珍しいですね。しかもかなり盛りがいいです。マスター、ありがとうございます。そして目を上げると、向かいの壁にはこんな1枚が。
タイムリーで、なかなかウィットに富んだ一言ですね。そんな話を昨日しましたねえ、なんていいながら、ペースの速いIさんはホッピーをおかわりです。そしてボクのホッピーが空いたところで、Iさんの残りのホッピーを半分こ。さすがに連日終電逃す訳に行かないと思いつつも、結局お店を出たのが0:10頃。何とか終電で帰宅することができたのでした。
(おわり)
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大露路で新橋の奥深さを実感
新橋・虎ノ門
/
2007-11-07
2007/10/02
この日未明の3時間ウォーキングのあと睡眠を3時間弱とり、9:30に予約していた歯医者に行き、11:00頃出社します。思ったよりダメージは残っていないものの、さすがにこの日は休肝日にしようと思っていた18:00頃に、たまたまこの日は大きな仕事が予想外に早く片づいたこともあって、隣に座るIさんから「軽く打ち上げに行きましょうか」と。そういうことなら行かない訳に行きませんねえ、ということで20:00頃に同じ担当のYさん、Fさんと会社を出ます。向かったお店は新橋の「
大露路
」というお店。場所は烏森口から西新橋方面へ歩いて、リンガーハットの横の小路を入り、
くら島
を通り過ぎてすぐを右に曲がったところにあります。
ちょうどこの日、別の担当のMさんから「
大人のウォーカー
に出てたけど良さそうだよ」と教えてもらっていて、調べてみたら
はまださん
が
ぼんそわ
へ
初訪された時
に、ハシゴ酒で狙ったものの満席で入れなかったお店と判明。それは行ってみなくては、ということでこのお店にしたのでした。
はまださんも入れなかったというこのお店。実は会社を出る前に電話をしてみたところ「ちょうどいまお客さんが帰ったところで1つテーブルが空いていますから、そこを空けて待ってますよ」と、とっても優しい対応だったのでした。そして暖簾をくぐると、ちょうど入り口すぐの6人席(6人座るとちょっと狭そう)が1つ空いています。そしてそこに着席して、まずは瓶ビール(大、550円)、ビールの苦手なFさんは酎ハイ(300円)をいただき、おかずもいろいろと注文します。
お通しのマグロ角煮がボリュームたっぷり。しかも、しっとりしていて軟らかくて絶品。これは期待できますね、とみんなで意見が一致。そしてすぐにやってきたのはポテトサラダです。
こちらのお店はビール大瓶の550円、小瓶、黒ビールの350円を除いて、お酒、サワーやおかずの全てが全品300円。量が少ないのかな、と思いきや、このポテトサラダもこの後出てくるおかずもしっかりの量。そしてこのポテトサラダも絶品です。
こまい。あまり食べたことが無いのですが、漢字で書くと氷下魚。北海道出身のYさんにとってはポピュラーな一品とのこと。見た目に比べ、結構軟らかくて美味しいですね。
ホルモン炒め。あっさり塩味ですが、しっかりとニンニクが効いていてこれまた絶品。ビールが進みますね。もう1本もらいましょう。
コロッケ。揚げたてです。まるまるとしていてボリュームたっぷり。2人で半分ずついただきます。
Fさんがチョイスした餃子。Fさんは相当餃子好きのようで、友達と餃子パーティなんかをやっちゃうそうです。ワイワイとみんなで餃子を作り、そして食べる。なかなか楽しそうですね。そしてこれまでビールの進むおかず中心でしたが、残しておいたこまいでいただこうと、日本酒にシフトします。Iさんは常温、Yさんは冷や、そしてボクは燗酒とバラバラ。わがままな客ですね。でもおかあさんはにこやかに受けてくれます。
太田和彦さんの「
超・居酒屋入門
」の影響もあって、徳利で燗酒をと思ったのですがこちらはコップ酒。そしてお酒は広島の「千福」という銘柄1つです。いい酒場は1つの銘柄で、という法則に則ってますね。若干、熱燗気味でした。そしてみんなで飲み比べて、同じお酒でも温度で味がずいぶん違うと言うことを実感します。そして、これは日本酒に合うおかずをと、〆さばを追加します。
立派な〆さば。浅締めでボク好みですね。これは日本酒がすすみます。そしてイカ塩辛もいただいちゃいます。
自家製でしょう。ゆずの香りがとっても強く、爽やかな味わいです。さらに日本酒がすすむものを、ということでさつま揚げも追加です。
香ばしい味わい。和辛子が付いているのも珍しいですね。ちょうどこの頃、隣のお客さんが「ジャイアンツが優勝しました!」と喜んで拍手をされてます。特にひいきの野球チームのないボクはつられて拍手しちゃいますが、他のテーブルはそれほど反応がよくありません。恐らく他のチームがひいきなんでしょう。各地から人が集まる東京では、こういう盛り上がりには気をつけないといけませんね。しかしそれにしてもお酒が進む進む。おかわりです。今度はぬる燗で、とお願いしちゃいました。
ヤカンで温めたお酒を、テーブルでコップにそのまま注いでくれます。やっぱりぬる燗がいい感じですね。Iさんもぬる燗です。
それにしても、はまださんの
店情報
には「美人三姉妹が切り盛り」と書かれていたのですが、この日は女性がお二人。そして客席とお酒を用意するエリアを仕切る棚の上に、女性の写真が。この日は話に盛り上がって、お店の方とお話をすることができなかったので、詳細は不明です。
しかし、終始満席なこのお店。厨房を仕切る場所がカウンターのようになっていて、そこで1人のお客さんが立ち呑んでたりします。この価格でこのお味だったら、1人でも来たくなっちゃいますよね。そして話に盛り上がりながらもお酒は止まりません。
3杯目もぬる燗で。Iさんはこのお店の人気メニューというトマトハイです。確かに、後から入ってきたお客さん4人は、全員これを注文してました。そして一口もらってみるとこれがまた濃厚。なかなかお強いFさんのレモンサワーがなかなか減らなかった理由がよく分かりました。
最後にタコ刺しも追加します。そしておかずもあらかた片づいた22:14頃。そろそろ行きましょうか、ということでごちそうさまをします。お会計は8,000円に少し欠けるくらい。1人2,000円でこれだけ美味しい料理とお酒をいただけるなんて、感激です。
それにしても新橋にこんなお店があったなんて。再訪必死です。そしてまだまだ他にも、新橋にはいいお店がたっぷりありそうです。ホント、新橋の奥深さを痛感しちゃいました。感激しつつ、お店をあとにしたのでした。
(つづく)
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ぼんそわで終電逃し・・・
新橋・虎ノ門
/
2007-11-06
2007/10/01
(続き)
しょぼしょぼと雨の降る中、なんだかまっすぐ帰ることができなくて、ふらふらと向かったのはぼんそわです。この日のぼんそわは雨のせいかさすがに空いていて、いつもお会いする常連さんがくまさん含め3人だけ。4人目の客となってカウンターに立ち、マスターとおかあさんにご挨拶をします。そしてこの日は白ホッピー(350円)をいただくことにしました。
いただいた白ホッピー。ギンギンジョッキのなかに4割を超えているほどの大量のシャリシャリキンミヤ。大サービスですね。ゆっくりゆっくりホッピーを注ぎます。ジョッキ満タンでも、やはり瓶の中のホッピーは残りますね。少し呑みつつ、ホッピーを注ぎきりました。
シャリキンが盛り上がってきますね。そしてホッピーを呑みながら、常連のみなさんと楽しく盛り上がります。そして1人、2人と帰っていき、そしておかあさんも一足先にあがられて、最後はマスターと2人っきりになりました。
素敵なぼんそわTシャツ。写真を撮らせてもらったりしながら、マスターといろいろ話をします。そしてこの時時刻は0:19。あ、まずいとばかりに残りのホッピーを呑み干して、お店を出たのが0:23でした。
急いで新橋駅に向かうも、銀座線は終了。JRも大崎まで。いろいろ迷いつつ、やっぱり相当酔っぱらっていたんでしょう。新橋駅から家まで歩いて帰ろうと、歩き出したのが0:45でした。本当は、1度歩いたことのある麻布十番から広尾に抜けて恵比寿というコースを取ろうとしますが、神谷町駅あたりで迷ってしまい、
ホテルオークラ
横から
全日空ホテル
のところで六本木通りに出て、六本木交差点には1:27でした。
足を止めることなく、
六本木ヒルズ
の横を通って、
モンスーンカフェ
がある交差点を左折し、
広尾高校
あたりでこんな彫刻を発見。
この時、ちょうど時刻は2:00。まだまだ先は長いと思いつつも、めげずに歩き続けます。
ようやく恵比寿一丁目。恵比寿駅まで来ました。さらに駒沢通りを進みます。祐天寺、五本木と超えて環七をクリア。そして柿の木坂の信号をさらに行ったところにある
桃太郎すし
の前は3:07に通過。
朝5時まで営業のこのお店。中には結構お客さんが入ってますね。ここも激安なお店ですが、さすがにお寿司をつまんでいく意欲はなく、すぐにウォーキング再開です。
駒沢オリンピック公園
まで来ると、帰ってきたという実感が沸いてきます。あと少し、と頑張って帰宅したのは3:45。ちょうど3時間でした。帰ってきた頃にはすっかり酔いは醒め、シャワーを浴びてWebを少し覗いて、4:30頃に寝たのでした。
(おわり)
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月曜からさくら水産
新橋・虎ノ門
/
2007-11-05
2007/10/01
10月に入り、年度も下期に入りました。仕事も改めて頑張りましょうということで、一緒に仕事をしている別の担当たちと4人で軽く飲みに行きましょうか、ということに。しょぼしょぼと降る雨の中、新橋方面へ向かい、入ったお店は外堀通り沿いの「
さくら水産
」です。このところ飲み続けなので、安さ優先なのです。
お店に入ったのは21:40頃。奥の座敷は空いているものの、カウンターやテーブル席はかなり埋まっています。やはりみなさん、年度の切り替わりで飲みに行こうという方がおおいのでしょうね。我々は端っこのテーブル席へ着席し、生ビール(中、441円)をいただきます。
うーん、やっぱり仕事の後の1杯は旨いですねー。おかずもいろいろいただきます。注文は若手に任せてしまいます。こちらの注文は紙に書く方式です。
オススメの中から選んだお刺身はカンパチだったかな。お値段は300円ほどだったと思います。「枝豆」(262円)は2つ。「特製さつまあげ」(294円)を2つ頼もうとするところを1つでいいでしょうと訂正します。4人なのでボクだったら1品ずつ頼んでいろいろなものを、と思うのですが、やはり人によっておかずの頼み方は違うものなんですね。「厚焼たまご」(262円)も2つ頼みたかったのかもしれませんが、遠慮してなのか1つと記入しました。
そしてテーブルに注文したおかずが揃います。大きなさつま揚げに若手くん、「2つじゃなくて良かったっすねー」と。そしてビールを瓶(大、472円)に切り替えて、空いたジョッキでじゃんじゃんビールを呑みます。
「いか一夜干し」(399円)も追加しました。呑みつつ食べつつ、普段はしないいろんな話や、若手くんの悩みの話などで盛り上がります。飲み物はビールばっかり、10本くらい空けたでしょうか。結局閉店時刻まで呑んじゃいました。やっぱり軽くのつもりが、呑み始めるといっちゃうんですよね。お会計は4人(中盤に1人先に帰って3人)で8,000円ほど。
外に出ると、雨はまだまだ降っていました。日比谷方面から帰る2人と別れて新橋駅へ向かったのでした。
(つづく)
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蘭州のパクチー麺で〆
その他立石
/
2007-11-04
2007/09/28
(続き)
秀を出て、次に向かったのは蘭州でした。座った位置は、お店の入り口近くのカウンター。記憶にあるのはその程度です。瓶ビール(大、450円)をもらって、いつものように焼きと水を1枚ずついただきます。
まずは「水餃子」(300円)から。いつも通りのプリプリぴかぴかですね。
そして「焼餃子」(350円)。大ぶりでモチモチしていて、美味しいんですよね。そして「香菜メン」(550円)もいただきました。
確か、秀でホッピーを呑んでいる時にひろたろうさんがパクチー好きという話になり、それでここのパクチーたっぷりな香菜メンを食べましょう、ということになったような気がします。2人でシェアしますが、結構たくさんいただいちゃったような気もします。うむむ、、、そんな気がします。
そしてこの画像の時刻が20:37。50分程の滞在だったようですね。しかし、宇ち多゛で大瓶のあと2つ半、秀でホッピー2杯なので、この程度ならそれほど酔っぱらわないはずなのに、やっぱり失敗の原因は大林の樽酒に違いありません。日本酒を呑むと、これまでもすっこーんと記憶を飛ばすことが多く、自分は日本酒が苦手だと自分に言い聞かせてきたのですが、最近調子に乗っちゃってますね。気をつけねば。
このあと京成電車に乗り、なぜか青物横丁から大井町へてくてくと。少しこのあたりでまともになってきて、大井町線に乗って帰宅したのでした。それにしても野毛の酒豪美人を立石で迎え撃つつもりが、すっかりやられてしまった格好に。でも、とにかくむちゃくちゃ楽しいお酒でした。ひろたろうさん、ありがとうございました。今度は野毛で呑みましょう。
(おわり)
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そして予定通りの秀
その他立石
/
2007-11-03
2007/09/28
(続き)
大林酒場での休憩を挟み、ひろたろうさんと2人、秀へやってまいりました。時刻は17:37。暗くなる時刻も早くなりましたね。
さすがにこの時間、お店は空いています。カウンターの左隅に座り、まずはやっぱり生ホッピー(380円)をいただきます。最初は白から。ママさんからジョッキをいただき、かんぱーい。思わずゴクゴクといっちゃいました。
ふうっと一息。旨いですねー。ホッピー好きのひろたろうさんも大満足のご様子。良かった良かった。落ち着いたところでおかずもいろいろと注文します。
まずは「マカロニサラダ」(280円)と「小袋刺」(280円)をいただきます。そして「中華クラゲ」(280円)も。マカサラはひろたろうさんのリクエスト。小袋刺と中華クラゲはボクのオススメ。どれも美味しいですねえ。生ホッピーに文句なく合います。しばらく1杯目のホッピーを堪能しますが、このあたりからどうもグラッと酔いが回ってきたようです。話した内容を思い出せません。恐らく、9/1~2のホッピー仙人合宿の様子などを話したと思います。そして黒生ホッピーもいただきます。
確かこのあたりで、4人くらいのお客さんがうしろのテーブルにいらっしゃいました。そしておかずを追加します。
「ウインナーいため」(380円)。シンプルですが、美味しいですねぇ。しかし、気分は絶好調、いただいたものの記憶はバッチリですが、何を喋ったんだっけ。やはり大林での賀茂緑樽酒がまずかったようです。最近も居酒屋紀行オフの赤坂で記憶を飛ばしたばかりなのに、つくづく学習しませんねえ。
それでも楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。2杯目のホッピーを呑み干し、ごちそうさまをしたのは19:45でした。
2杯のホッピーで2時間超の長っ尻だったようですね。お店を出る頃の記憶はもうありません。かなりヤバい状態で、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)
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大林酒場で軽く休憩
その他立石
/
2007-11-02
2007/09/28
(続き)
宇ち多゛を出て超ゴキゲンで次のお店に向かいます。
ホッピー仙人
の常連さんでもあるひろたろうさんのリクエストは、秀の生ホッピー。噂の樽生絶品ホッピーを是非一度呑んでみたいと言うことでした。それではということで、線路を渡って鳥房側から呑んべ横丁を目指しますが、途中大林酒店の前でぴたりとひろたろうさん。「渋い酒屋ですね~」と。「ここが営業している酒場があっちにあって、裏でつながっているんですよ」と話すとひろたろうさん「行きましょう!」と。まだまだ時刻は16:45頃。という訳で秀の前にちょっと寄り道することになりました。
お店に入ると先客はいらっしゃらず。真ん中のテーブルにお邪魔します。そして壁のメニューを見つつ、ひろたろうさんは生ビール(中、380円)、そしてボクは調子に乗って樽酒(220円)をいただいちゃいました。注文すると、升と徳利に入れた賀茂緑の樽酒を持ってきてくれて、目の前で徳利から升へお酒を注いでくれます。そしておかあさん、「塩は要りますか?」と。「お願いします」と返します。
凄い。まさに塩で樽酒を1杯。太田和彦さんの「
超・居酒屋入門
」で読んだ、居酒屋のルーツ、江戸時代の量り売り酒屋さんのお話のようです。それにしても生ビールにしたって大で590円。ひろたろうさんの頼んだ中生は、いわゆる500ml入るちゃんとした中ジョッキと思われ、それで380円というのも安いです。そして賀茂緑の常温樽酒も、ほのかな木の香りがさらに升で強くなって、美味しいですねえ。すいすいと呑めちゃいます。そしてゆったりと30分ほど過ごしてごちそうさま。この樽酒が、このあと思わぬ影響を出すとは夢にも思わず、さらにゴキゲン度を増してお店を出たのでした。
(つづく)
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野毛ひろたろうさんと宇ち入り
宇ち多゛
/
2007-11-01
2007/09/28
この日は野毛の酒豪美人、ひろたろうさんと宇ち入りしましょうという日。ホントは仕事のあと、いつもの立石号で移動してスタートかなと思っていたのですが、この日の昼間に野暮用ができたため、急遽午後休みをいただくことに。ひろたろうさんもこの日は用事があってお休み。立石15:00頃を目処に、横浜を出る時にメールをもらうということにしました。既に用事を済ませたボクは少し時間に余裕があります。ということで北千住をすこし散策しようということにしました。
この日は最高気温が32℃と真夏日。暑い中、先日おっとこまえHさんに連れてきてもらった、美人マスターのお店を探します。お仕事中のHさんにメールでナビしていただきながら、何とかお店を発見。するとひろたろうさんから「15:02に立石着予定です」とメールが来ました。おっと、想定よりかなり早い到着。北千住駅で慌てていたため、乗る電車を間違えるというハプニングもあり、ひろたろうさんより少し遅い到着になっちゃいました。それでも無事にひろたろうさんと合流。
6月のここっとさん結婚式
以来のご無沙汰です。
15:08のお店の前には行列もなく、すんなりと入店できました。大鏡下に並んで着席。真夏日のこの日、やっぱり最初はビールでしょ、ということであんちゃんに大瓶をお願いします。いやあ、暑い中北千住を歩いてきたので、冷えたビールがたまらなく旨いですね。そしてそうさんから「コブクロは無いけどテッポウはあるよ」ということだったので、「それではテッポウ2本、お酢入れてください」とお願いします。
串から外してテッポウを一口食べたひろたろうさん、いきなり「うまーい!」と大感激の様子。でしょでしょ、とボクも一口。おっと、この日のテッポウは特に旨いですね。そしてひろたろうさん、煮込みとおしんこも行きましょうと。
煮込みは特に部位を特定せず、ノーマルでいただきました。モツオンリーで、いろんな部位が入っているということで、岸田屋さんの牛の煮込みとは違いますけどねという話をしていたら、岸田屋のコリコリ系部位よりとろっと系がお好きというひろたろうさん。おっと、それではアブラのとこが美味しいですよ、なんて話をします。さらに宇ち多゛のお酢の講釈なんかもたれてしまって、すっかりエラそうに喋っちゃってます。あんちゃんからも、いじり系の視線が。。。おっと自粛自粛とアブラ多いとことレバ1本ずつお酢をお願いします。
このレバにもひろたろうさん大感激。こりゃ、同僚Iさん以上の大感激ぶりですね。ボクがお連れしたたくさんの方の中で、感激王ランキング1位に躍り出ちゃいました。そしてアブラ生も多いとこを一口。「ナンコツっぽいところもありますね、ラッキー」と嬉しそうに召し上がります。いやあ、こっちも嬉しくてでれでれになっちゃいます。あんちゃんから、美女連れてきてでれでれしちゃって、という冷たい視線にまたまた自粛自粛、ということでツルたれをいただきます。
これまた立派なツルですねえ。「ツルってどこですか?」と聞かれストレートに「豚さんのおティンティンです」と返しちゃいます。全く驚かないどころか、「立派ですねー」と。こういうトークも楽しいじゃないですか。2本目のビールもそろそろ空く頃、そろそろエンジンがかかってきたということで、2人とも梅割りをいただきます。
それにしても先日のS先輩との宇ち入り以来、すっかり最近あんちゃんからいじられキャラになってしまいました。もちろんこれもあんちゃん節の一つ。お互い楽しんじゃっているんですけどね。そして梅割りを口にしたひろたろうさん。これまた「うまーい」と。さすが野毛を代表する酒豪だけあります。2本目のビールは余分でしたね。失礼しました。
お次は素焼きお酢の味わいも楽しんでいただかないと、ということでカシラ素焼きお酢。この日のカシラもぷりっぷりの絶品。これにもひろたろうさん、大感動の様子で嬉しくなっちゃいます。そして梅割りのお値段の話に。1杯170円で、おかずは1皿170円、お皿の枚数と飲み物を数えていって170でかけてお会計になるんですよ、なんて話をすると、壁にある早見表を見つけたひろたろうさん、「なるほど、宇ち多゛単位が170円ということなんですね。それじゃ、今現在14宇ち多゛ですね」と。確かに1宇ち多゛2宇ち多゛と数えていくのも面白いですねえ。ボクはいつもは大抵4皿3杯なので、7宇ち多゛ですね。そしてひろたろうさん、ぶどうにも興味がある様子。それでは2つ目はぶどうでいただくことにします。
甘い印象があるというぶどう。ボクも最初はそうでした。でもむしろ梅より辛いんですよね。そしてあんちゃん、いつも通りデフォルトの辛めで入れてくれます。辛めですよ、といいつつひろたろうさんにお勧めするとこれも「旨い」と。ひろたろうさんも2つ目はぶどうにしました。ちょっと甘めにしてもらったら「ちょっと甘いですね」と。さすが野毛酒豪代表。余計なことをしちゃいましたね。失礼しました。
お次はハツガツ1本ずつお酢をいただきます。この日もピカピカのハツで美味しいですね。ガツもさっぱり系で旨い。そして話題はミャンマーで起こった邦人射殺事件などへ。もっと日本人は怒らないといけない、なんて話をしつつ、そろそろお腹もいっぱいに。半分、梅でいただきます。
そしてひろたろうさん「〆はやっぱりシロたれですよね」と。ボクがここで書いているので、それを読んでくれているみたいです。恐れ入ります。それではシロたれよく焼きで、と注文します。
プルンプルンのシロたれ。この日のシロは、恐らく大腸に近いところの上シロと呼ばれるところ。軟らかプルプルで絶品です。これにも大感動のひろたろうさん。間違いなく、ボクのお連れした中で1番の宇ち多゛感激王です。こりゃ是非野毛から通っていただかないと、と思いつつお会計。この日は2人で大瓶2本のあと、梅1つ半とぶどう1つで大満足。19宇ち多゛で3,230円、1時間20分の大感激ご案内宇ち入りだったのでした。
(つづく)
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「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(村上 春樹)
「小心者の大ジョッキ」(端田 晶)
「ベルギービール大全」(三輪 一記,石黒 謙吾)
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