田植えの季節に、農家を困らせるジャンボタニシ。植え付け後の水稲を食べるし、大量に発生するので、駆除が大変。これを一つ一つ取り除いていく作業も苦労だが、卵を産み付けるので困りもの。もともと外来種で、食用として日本に入ってきたものが野生化したらしい。
子供が、田植えをしていると「何かおる!」と叫んでいるので、水面を見るとホウネンエビが大量にいる。別に珍しくもないもんだが、それをすくってみて撮った写真。背泳ぎしている不思議なエビ。緑の羽根のようなものをひらひらさせながら動く。このホウネンエビ。昨日のテレビ朝日系の番組で紹介されていたらしい。田んぼがあれば、自然にわいてくる。害もなければ、有益でもない、身近な生き物。娘は学校の生き物係だそうで、珍しそうに観察していた。