愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

江戸時代の人形座

2009年05月29日 | 祭りと芸能
愛媛県史の芸術編(653頁)を見ていたら、内子町「六日市永久録」という史料に、文化12(1815)年、淡路の人形座の吉田伝次郎「晴天 十日 沖河原にて興行」の記述があるとのこと。江戸時代の伊予における人形浄瑠璃の史料がまた一つ確認。宇和島・吉田をはじめ、伊予国各地に人形座の興行の史料は結構多いことを最近、認識した次第。

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