愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

被災した出版社・荒蝦夷の書籍、愛媛で販売開始!

2011年06月08日 | 災害の歴史・伝承
東日本大震災で被災した宮城県仙台市の出版社・荒蝦夷(あらえみし)の書籍が、

本日より、愛媛県歴史文化博物館のミュージアムショップにて取り扱いを開始しました。

仙台学やみちのく怪談プロジェクトに関する書籍や、

福島県立博物館長で、遠野文化研究センター所長の赤坂憲雄氏の著作など、

東北の歴史・文学に関する本が並んでいます。


荒蝦夷のサイトはこちら。

http://homepage2.nifty.com/araemishi/


愛媛県歴史文化博物館のある愛媛県南予地方は、旧宇和島藩。藩主は伊達家。

東北、仙台とは歴史的にもつながりの深い地域です。

その縁もあって、書籍販売となりました。

ショップによると、当面、今年の8月までは販売を継続するとのことです。