愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

【講演】東北地方と伊予―歴史的・文化的つながり―

2011年11月23日 | 日々雑記
12月10日に松山市内で 東北地方と伊予―歴史的・文化的つながり― のタイトルで話をします。主催は一遍会。4月に八幡浜市での濱知の会、10月の宇和島市南予文化会館での鹿踊共演の際の講演と同じ内容です。鹿踊を中心に話を進めることになります。

日時 12月10日(土) 13:00~15:30 
会場 道後公民館3階 視聴覚教室
講師 大本 敬久
演題 東北地方と伊予―歴史的・文化的つながり―

【一口メモ】
東日本大震災によって東北地方は甚大な被害を受けましたが、愛媛県(伊予国)は東北地方と文化的つながりの強い地域であることを紹介します。一遍上人と江刺(岩手県)との関係や、宇和島藩伊達家が仙台から移って来たことによる鹿踊などの文化伝播など。東北地方を伊予の歴史・文化から眺め、被災地の地域性を理解する一助となればと思います。

一遍会のホームページはこちらです。
http://home.e-catv.ne.jp/miyoshik/ippen/ippennkai.htm