現在、熊本市のくまもと工芸会館にて九州、四国の民工芸品の展示販売会が行われています。2月2日(木)まで。ポスターに宇和島の張り子細工で、玄関などに飾る用の「魔除けの牛鬼」が大きく紹介されています。地元宇和島では注文製作になるというもので、これが展示即売されるという機会は滅多にありません。制作者は愛媛伝統工芸士の宇都宮計介(よしを民芸店)さん。南予地方の牛鬼、鹿踊りの面、獅子頭など伝統的な張り子細工の伝統技術を継承されている方です。現在では張り子職人は宇都宮さんだけになっています。民俗技術の面からしても重要な文化財の伝承者。江戸時代からの牛鬼、鹿踊りの面の修理、修繕についての技術継承は宇都宮さんが担っているという状況です。彼の製作した牛鬼。今回の展示販売は、祭り用ではなく、贈答用や観賞用で玄関や店先などに飾って魔除けとする牛鬼です。
くまもと工芸会館のアドレスはこちら。
http://www.kumamoto-kougei.jp/index.php/component/content/article/48/203-2012-1-17
なお、ネット上での魔除けの牛鬼の注文は、こちらです。
http://item.rakuten.co.jp/eu-oukoku/c/0000000189/
くまもと工芸会館のアドレスはこちら。
http://www.kumamoto-kougei.jp/index.php/component/content/article/48/203-2012-1-17
なお、ネット上での魔除けの牛鬼の注文は、こちらです。
http://item.rakuten.co.jp/eu-oukoku/c/0000000189/