最近あまり歓迎できない客が2組ほど来島、また来島を予定している。
その1 七光湾プロジェクト
覚えておいでだろうか。島の北部「狩俣」のグーグルで見つけインスピレーションをお受けになったという入り江に設置された「サンピラー」なる作品。
3億円を集めて、ふるさと納税から522万円を拠出させたというだけではなくさらにおねだりに来島した森万里子女史。
20日に公務多忙な市長を訪問。以下は新聞記事からインスピレーションを受けた爺の妄想である。
いわく、
「七光湾プロジェクトは、各国で紹介され芸術界で高い評価を得ている」
そりゃそうでしょう、現地に来たこともなく、地域と海のかかわりも知らない人たちが一方的に発信される情報だけで判断のしようもないが、お互いに褒めあうことでお互いの地位を高められれば良いわけだから。
「宮古島からアートを発信していく目的でNPO法人を立ち上げ、活動に対して市民の理解と賛同を得たい」
立ち上がったとされているNPO「ガイア・アート協会」。3年間事業報告もなくデータベースにも無記入の集金団体。
活動なんかきいたこともない。たぶん女史が来島したときだけお世話をしているのだろう。
「作品が眺望できる場所に危険なあるため改善策を講じるよう市に要望した」
この時ばかりは市長の見識に、いいね!を百回エアークリックした。
『改善については、NPO法人の会員がどのような具体案をもっているかを論議し、場所の所有者である自治会とも相談をする必要がある』
こればかりではなく、いろいろおねだりをして帰ったはずだ。
一番恐れているのは、この愚作を宮古島市が買わせられることだ。
景観条例によって、次の工作物は、大きさ、設置位置など当然届け出の対象となるはずでどう出てくるかが楽しみだ。
その2 台風15号
2003年に宮古島を通過し、瞬間最大風速74.1m(時速267km!!!)を記録した14号(マエミー:島ではマエミーで通じます)と同じ進路で宮古島に向かっているのだ。
これが当時の進路。発生直後は消え入りそうな顔をして、移動中に大化け。30年ぶりの暴れん坊に成長したのだった。
アレ?このネタは去年もやったような。
週末はビクビクしながら久しぶりの雨読のひとときとしよう。
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