今日はお友達に紹介していただいた、
LEOの箏のリサイタルに行ってきました
箏といえば、広島県福山市が生産地なので、箏のコンクールなどが開催されていて、
子供の頃に出場されていたとのことで、広島に来るとちょっとした緊張感があるそうです
箏のコンサートですが、フルートの多久潤一朗さん、ピアノのロー磨秀さんとのトリオでの演奏曲が多く、
フルートの多久さんは芸達者で、フルートを尺八ばりに吹く奏法(?)もすごかったし
ヒューマンビートボックスも驚きだったし、
バスフルートの演奏も初めて聞いたし、
本来チェロで演奏するパートの最少の息継ぎで吹くテクニックも拍手ものでした
磨秀さんのピアノは、完全にLEOさんから信頼されている安定の演奏で、
とても心地良い響きでした
LEOさんの箏は、正統派の曲もありつつ、ギターの様にルーパーやエフェクターを通した
今どきの音も取り入れた演奏も有ったり。で堅苦しくなく、おしゃべりも上手でした。
ただお客として申し訳なかったのは、前半で客席から電話のコールやSNSの受信音があちこちから聞こえた事。
何度も電話のコール音がした後で、こそこそ喋りながら会場を退席した方が居た事
信じられない
折角広島まで来て演奏してくださっていたのに
ものすごーーーーーーーく残念な事でした。
休憩を挟んだ後半からは電話などの音も無くなり、音楽に没入できました。
私的に好きだったのは、
目覚めよと呼ぶ声が聞こえ/J.S.バッハ
May in the backyard/坂本龍一
SPAIN /チックコリア
My Favorit Things/ リチャード・ロジャース
月の光/ ドビュッシー
特にSPAIN は音楽をやっていた頃の事を思い出す曲
でも面白いアレンジで、え!?とつんのめりながら聴きました
これからも沢山のチャレンジをしながら、正統派だったり、驚きだったりを届けて欲しいなぁ。と思いました