2月18日、平成24年度第7回三重地方最低賃金審議会が開かれ傍聴しました。主に3件の議事がありましたが、私が注目したのは審議会委員の改選に伴う委員の委嘱問題です。審議会の委員は2年に1度改選され今年がその時期にあたります。委員は労働者代表5人、使用者代表5人、公益代表5人の合計15人です。
いずれも最終的には三重労働局長が委嘱しますが、労働側、使用者側委員の候補者を推薦してもらいたいとの公示が当日の18日にされました。推薦の締切は3月11日です。これまで労働者側委員は連合推薦の人で占められてきました。低賃金で働く労働者の声を反映し主張する候補者を推薦し、労働局長がそういう人に委嘱することが望まれます。
最低賃金審議会が開かれた津第二地方合同庁舎(津市島崎町)
いずれも最終的には三重労働局長が委嘱しますが、労働側、使用者側委員の候補者を推薦してもらいたいとの公示が当日の18日にされました。推薦の締切は3月11日です。これまで労働者側委員は連合推薦の人で占められてきました。低賃金で働く労働者の声を反映し主張する候補者を推薦し、労働局長がそういう人に委嘱することが望まれます。
最低賃金審議会が開かれた津第二地方合同庁舎(津市島崎町)