火事相次ぐ、火災共済にとりくむ

昨日未明に知人のAさん宅が全焼したとの知らせを受けた。その翌朝は、「しんぶん赤旗」の配達当番だった。配達途中でなんたることか、また、火事だった。任務を終えて現場を見に行った。
すでに鎮火作業の最中だったが、ここも３棟ほどが全焼だった。
近所の奥さんたちが「火事は怖いわ～」と話していた。不幸中の幸いか、２件の火事ともに死傷者はなかったが、寒空のもとでの避難生活が思いやられる。
そういえば、私達の組合（南勢ユニオン）が扱う火災共済のいっせい更新の締め切り作業をしなければと思いだし、手続きが済んでいないHさんに電話して、２件の火災を見聞した事を話し、事務所に来てもらって掛金を受領して、更新手続きを済ませた。
全労連共済は、利益が目的でないので、１００万円の保障当たり年掛金が６００円と大変安い。
組合では、家財１００万円の保障を１年間無料サービスの普及キャンペーンにとりくんでいる。既加入者が９人だったが、本日現在加入者が５２人になり５倍加を達成した。
「隣から火事を貰ったらと不安だった。キャンペーンはありがたい」（アパート住人）「そんなに掛け金が安いなら、共済にぜひ入りたい」（持ち家の人）など、強い反響があった。
不安を抱きながらも、火災保険や火災共済に未加入の家庭も少なからずあり、火災共済への要求が強いことを実感した。


　　１月２５日午前６時３０分頃、伊勢市内にて