業務請負会社エステック社が雇用する20人余の従業員はリゾートホテル=エクシブ鳥羽内の洗い場(食器洗浄)で働いてきました。コロナ禍の中でエクシブ側とエステック社との請負契約が年度途中の8月末で打ち切られ、従業員は失業状態に陥っています。従業員の内13人は南勢ユニオンに加入して雇用の継続を求めていますがエステック社は拒んでいます。
ところが、失業者を出しながらエクシブは新聞折り込み広告で新規の求人を募っています。労働者を使い捨てする一方で新規求人を行うとは、あまりにも身勝手過ぎるやり方ではないでしょうか。
南勢ユニオンは9月22日、エクシブを経営するリゾートトラスト社に「質問書」を送り回答を求めました。