urauranus(ゆり)のあけてびっくりおもちゃ箱

「枡野浩一のかんたん短歌blog」にトラックバックで投稿するためのblogでしたが…??? 日々の記録……記憶。

名古屋の喫茶店とか

2007-07-25 18:36:14 | Weblog
名古屋にはコメダ珈琲店という喫茶店がある。チェーン店のようで、た~くさんある。
何ヶ月か前、街中のふだん行かないコメダに、モーニングのある時間帯に入った。
カウンターの席しか空いてなかったので、そこに座った。
隣には、若くもないけどオバチャンというわけでもない二十代半ばくらいの女の人がいた。
で、彼女は店員に
「ジャムはつかないんですか?」と、聞いていた。
厨房から、
「ジャム?」という声が聞こえ、小皿に乗ったイチゴジャムが出てきた。
わたしがふだんよく行くコメダには、モーニングの時間帯には、最初からイチゴジャムのビンが出ている。
しばらくして隣の彼女は店員に、不服そうに
「モーニングはこれだけですか?」と、聞いていた。
「そうです」
彼女は大きめのバッグを持っていたので、旅行者なのかな? 名古屋の喫茶店のモーニングはすごい! と、期待してきたのに、え~? とか思ってるのかな? 旅行者じゃなくて、出張? それか最近、この辺りに越してきたばかり……? とか思った。
テレビで名古屋の喫茶店のモーニングサービスはすごい! と、紹介されているような喫茶店はごく一部だと思う。
ふつうはバタートーストとゆで卵がついてくる。それが標準だと思うよ。
わたしが十代の頃、バイトしていた街中の喫茶店では、トーストか卵のどちらかがサービスで、両方だと、50円プラスだった。
でも、わたしがわりとよく行く喫茶店は、トーストにバター、ちょっとしたサラダに果物(今の時期だったら、メロンとかスイカとか。バナナはきらい)がついてるけど。(で、その店はコーヒーもサンドイッチも美味しい。)

田舎に旅行に行って、旅館や近くにまったく喫茶店とかなくて、朝食後にコーヒーが飲めないと、わたしは少し悲しい。
田舎の喫茶店で、モーニングにトーストとゆで卵が出てきて、トーストがとても美味しかった。
いっしょに行った人も同じことを思ったようで、お婆さんがひとりでやっているお店で、そのお婆さんに
「パンがすごく美味しいね」と、言ったら
「隣のサークルKで買ってきた」と、教えてくれた。
サークルKで、どこのメーカーのなんていう食パンなのか調べようとは思わなかったけど。
うーん、バターかマーガリンがちがうのかな? と、思った。
(わたしは、マーガリンは「コーン100」と決めている。バターをた~っぷり塗ると美味しいのかな? それは、こわくてわたしはできない。)

名古屋近郊の国道沿いの喫茶店へ入り、サンドイッチを注文したことがる。たぶん十年以上前。
今だったら、その辺りにはファミレスとかマックとかコンビニとかいろいろあるんだろうけど、その頃はまだあまりなかったと思う。
わたしはとてもお腹がへっていたので、なにか食べたいと、その喫茶店へ入った。はじめて入る店だった。
食事はなく、サンドイッチを注文したのだけれど、出てきたサンドイッチにびっくり。
なにこれ?
しめっていて、ねちょねちょしている。
ありえない。
とても食べられたシロモノではない。
ふざけるな! と言いたかったが、この店はこういう店なのだとあきらめて、食べずに出た。とてもお腹がへっていたのに!
もうつぶれちゃってるかな?
あんな店が存在することが信じられない。

喫茶店じゃないけど、美味しいと評判の、有名だというラーメン屋に行ったことがある。十年くらい前かな。
午後二時頃に行った。
混んではいなく、少し客はいた。
出てきたラーメンはぬるくて、ラーメンがぬるいって、味以前の問題じゃないの? と思った。
わたしのラーメンだけでなく、いっしょに行った人のラーメンもぬるかったようで、ぶつぶつ言っていた。
二度と行くことはない。
別のラーメン店で、行列ができるようなお店なんだけど、わたしには油くどかった。わたしが気に入っていたあっさり味のラーメン屋に、ある日行ってみたら、建物ごとなくなっていた。悲しい。

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