台風15号が関東直撃の日、相方の半強制的ススメもあり、夫婦で脳ドックを受診しました。
午前11時に身長、体重、血圧を測定したあと、MRIに入ってから、診断説明を聞き終わるまでの所要時間は3時間程度でした。
結果はどちらも、ラクナ梗塞もどきの小さい影があるけど、今現在では要注意と言うほどの対象にもなりませんから大丈夫でしょうと言う診断になりました。
すでに受診済みの、肺、胃、大腸、メタボ検診等の結果もだいたい問題なしで、とりあえずヨカッタし、アンシン、ダイジョウブ(タバコの喫煙はやめられないけど)かな。
近所のジムには、スイミングプールの脇にスチームサウナと屋外ジャグジーがあり、お風呂(ジェット&ジャグジー)にはドライサウナと露天風呂が附属している。
こんなに設備がナイスだと、毎日行かなきゃ!の出勤(?)場所になってしまう危険性がある(平日盛況も、土日祝日は空いているけど)ので、体力維持し過ぎないようにこの場所は優先順位の下位にしましょ。
浮気性ですぐ興味が分散してしまう上に「事々やり遂げない!」ぐらいの決意で生活しているせいか、ストレス性の病因が発生しにくいんだな、たぶん。
おととい中秋の名月は6年ぶりの満月で、しかも雲がなく星とともにきれいに眺められた。
そんなスピリチュアルな世界への興味と関心から、東京国立博物館に「空海と密教美術展」を観に行ってきた。
最寄り駅のJR上野駅公園口にはリボンを付けたパンダのシャトルバスが止まっていた。
お遍路さんと弘法大師さんの名前は知っていても、いったいどんなことをした人なのかを改めて知ってみようと思いました。
かなり混んでいたが、絵と書と仏像でコンパクトに紹介されていて良かった。
有名な曼荼羅図も、色あせていると個人的には興醒めですが、梵天座像(国宝・東寺)などの仏像は見事で、女神座像(国宝・東寺)はどことなく愛らしく、帝釈天騎象像(国宝・東寺)はイケメンで、顔色、顔立ちが以前に見た阿修羅(国宝・興福寺)の兄貴のように見えました(帝釈天の夫人は阿修羅の娘らしい)。
「弘法も筆の誤り」とか言う諺がありますが、その書の名人の直筆も見られて満足しました。
夕食は日本のしゃぶしゃぶのルーツ、中国の薬膳火鍋にしました。
快晴で残暑復活の日、午前中は市谷台ツアーに参加して、午後は外を避けて屋内施設へ。
新宿歴史博物館(300円)には、新宿で発掘された旧石器時代から江戸時代までの出土品の展示と、宿場町内藤新宿のジオラマ、新宿に住んだ文学者コーナー、復元されたチンチン電車(市電)に昭和初期の様子と、なかなか興味深い展示内容でした(特に、当時の歓楽街、たしか富久町は赤線地帯だったはずだけど、博物館的には取り上げていません)。
そのあと、さらに近くには「キムチ博物館」(無料)なるものが存在していたので、ここにも寄ってみた。
民間のキムチショップ内にコーナーを設けて、キムチ作りのジオラマ、漬物用甕、キムチの効用等が紹介されていて微妙にイイ(たとえマイナーでも応援したいです)。
夜はふぐ料理とひれ酒で打ち上げした。
市ヶ谷駐屯地を見学(所要時間2時間15分)した。
見学者用パスを駅の改札のようなゲートにタッチして入場、そこから台地の上(ビル4階ぐらいの高さ)にある庁舎までエスカレーターに乗って移動し、スタート。
まずは旧一号館を移築復元した市谷記念館を見学、東京裁判の法廷として使われた時のフィルムでは広い場所に感じたが意外に狭い。
この旧一号館は戦時中、大本営陸軍部に使われたり(当時の看板が展示されていた)、自分の世代では三島由紀夫事件で記憶している(内部のドアにはその時の刀傷が残っていた)建物だ。
講堂の床は水平ではなく、入り口からステージに向かって下り勾配になっていて、玉座(2段ステージの上段)の見え方と玉座からの目線にこだわった設計で、独特だ。
そのあと売店(自衛隊カモのBDUとかグッズ多数、スタバも)のある厚生棟の1階で小休憩し、退役して屋外展示されている多用途ヘリUH-1H(動かないけど操縦桿を握れる)を見学し、殉職者を慰霊するメモリアルゾーン(1967年公開の東宝映画「日本のいちばん長い日」に登場する大将の碑とかがある)を巡って終了した。
笑いと恐怖の融合 2011貞水夏舞台 一龍斎貞水「四谷怪談」・林家木久扇二人会を観に行って来た。
木久扇師匠はいつものネタ(今回は「その時歴史が動いた」)ですが、なぜか毎回笑えます。
貞水師匠の立体怪談は初めてでしたが、大変面白かった。
行灯などの舞台装置ありで、顔を下から照らしたり、ライトセーバーもどきの小道具、さらには自身の立ち回りもありで、十分に堪能しました。