内容的にはいろいろな見立てがあるかと思われる観光ショーですが、素朴な踊りがご愛嬌かと思われます。
観光客がすんなり参加できちゃう(参加させられる)フレンドリーさで、リラックスタイムになりました。
高雄から西海岸を南下して山を越え、風光明媚な東海岸に出て北上(東海岸は特に平地が少なく、車窓からの眺めは、椰子の木が点在する田んぼや畑ですぐ海というおもしろい景色だ。
台東を過ぎてから三仙台と言う三つの島からなる景勝地があり、錦帯橋もどきの鉄橋で島に渡れる(渚は小石の浜になっていて、その小石のほとんどが麦飯石だった)。
さらにその先には八仙洞と言う名の石器時代の遺跡でもある洞窟群があって、そのうちの霊岩洞を見学したが、浅い洞窟の中には宗教的祭壇がしつらえてある。
さらに北上すると、熱帯と亜熱帯の境界点である北回帰線の標塔が建っていた。
35年前(蒋介石逝去の翌年)は、海岸線の景色を撮影しようとすると監視兵(所々に哨所があった)に止められた。
まだ戒厳令下(1987年まで)だったので、国民は全員身分証を携帯していて、移動にも制限があると言う事だった。