山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

第二部 記憶

2009-11-17 21:01:00 | MJ「愛と平和」日記
第二部音楽物語「記憶」

なんて難しいタイトルにしてしまったんだろうって、脚本を書きながらついたため息で、風船ひとつ膨らませそうです。
今回はタイトルと筋書きが先にちらしに載っかり、後から脚本を書くというすごい事になってしまった。


身近な小さな平和が大きな愛に変わり、時のめぐりが誰もの幸せを気づかせてくれるように記憶は人を育むものかもしれません。
キーワードは「人は老いる」「忘れる」「時はめぐるけれど、生きてゆくのに大切な事は変わらない」
おじいさんの最後の言葉です。
「おまえたちは未来を夢みる、歳をとるとだんだんきれいになってゆく過去を夢みるんだ。平和な時代がつづいたらいいな」
雪が降る中、仰げば尊しが聞こえてくる。

「仰げば尊し」他オリジナル曲5曲とダンス用にタイプライター、マンボ、ジャズレガートとにぎやかでした。
お年寄りになったり、時代が戦争当時~平成~昭和30年~平成へタイムスリップしたり、今回ほど笑いの多いステージは過去にありません。
メンバーの表現力に脱帽です。
笑いあり、涙あり。
今回のサプライズは雪降らせ装置。
最後にはステージに本当に雪が舞い降りてきて、私も空を見上げてしまいました。
あたたかい空気が会場に満たされていました。
目を赤くしたおじいちゃん、おばぁちゃんが「ありがとうね」と言ってお帰りになる姿に肩の荷がおりました。
その後、84歳になるおばぁちゃんが「コンサートの興奮が残り、寝付けなかった」と感想をいただきました。
他にもいっぱい、いっぱい、いっぱい、いっぱい、い~っぱい!!!
また来年もがんばります。
お運び下さったみなさん、ありがとうございました。
MJのみんな、よくがんばったね~楽しかったね。
本当に素敵な子どもたち!


ママたちのがんばり

この存在なくしてMJの舞台は語れません。
みんな昼間は仕事を持っていて、時間のやりくりが難しい。
だから、短期集中で準備をするのだけれど、これも慣れとわたしへのあきらめ(笑)
どんなに早く準備しても、直前に衣装の色や演出が変わり作り直しや変更になるから、本番ぎりぎりになるけれど、直前準備が一番効率がいい(・・・と思う)。
特に今回は全員揃う事がない練習にピリピリしてたからよけいにね。
わたしの顔色見ながら・・・気の毒に(笑)
いつも信じて待っていてくれるので、おかげで妥協せず遠慮せず(少しはしてます)ステージをつくることが出来ます。
ありがとうございます!


わたし

うがい、手洗い、早寝、高麗人参エキス、梅醤番茶、予防用リレンザ、昼寝、夢。
これで、わたしは乗り切りました。
何度も泣きが入りましたが、エヘン、その場面に遭遇した皆さん忘れて下さい(笑)
いつも応援ありがとうございます!

コメント
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