山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

たぬき

2017-09-18 19:30:00 | ここで愛ましょう
昨日、たぬきちゃんが、優しいお父さんとお母さんの元に迎えてもらいました。

小さいしっぽなので、「ちっぽ」と命名されました。
ちっぽ、おめでとう!

実は、ぶっさかわいいと保護猫の中でも人気ナンバーワンの女のコでした。

他の七匹とは月齢が違います。

目のあいていない頃は、他に二匹の兄弟がいましたが保護した日には亡くなっていました。

お母さん猫は真夏の出産だったためか、見るからに弱っていて母乳をあげられなくて、一緒にいた他の母さん猫に預けられていました・・・他のお母さんもガリガリでしたが。

どちらにしても母子ともにガリガリ君。
初めて会った時、生きられるか?と不安でした。

保護した後は、フードを選び、母乳に近いミルクを飲ませ、兄ちゃん姉ちゃんたちと、たくさん運動をさせていくうちに、ぐんぐん大きくなり、いちばん懐っこく、好奇心も強く、よく遊ぶいい子に。

ご飯もたくさん食べます。
いちばんのちびすけだったからか、夜は、半月くらい年上の仲間たちのおっぱいを探っては眠るという・・・少し不憫だったかな。

 

 新しいお母さん

新しいお父さん、お母さんはとても優しく猫ちゃん大好きなご夫婦。
幸せになれると思います。


 

甘えたくて、甘えたくて仕方ないちっぽ。
もう寂しくないね。
今頃、ご家族にいっぱい撫でてもらっていると思います。

 

 

今回の保護に至った一連の経緯と、私の思いを伝えました。
繁殖を望まないならば、病気を防ぐ意味でも不妊手術は約束してもらいました。

 

田舎ではまだ猫の不妊手術は特別のことのように思われます。

気にしないまま育て、気がつけば子猫が生まれ、飼えないことに気づく・・・オスだったらいいだろうと思うけれど、この連鎖が望まれない繁殖につながります。

そして、残酷な事に、生まれてすぐ命を絶たれたり、地域猫にもなれない野良猫が増えていきます。

里親さんが見つからなかったら、猫たちをどうしようか・・・真剣に心痛む毎日です。

ちっぽ、よかったね。
お父さん、お母さん、ありがとう。
よろしくお願いします!



コメント
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