山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

スプリング

2011-03-05 21:09:00 | ここで愛ましょう
12:30までのレッスンを終わらせ、午後はご招待いただいた相川小学校のスプリングコンサートへ。
伝統ある小学校の合唱部。
小学校で部活動があるのは県下では2校のみとか。
先日の児童合唱フェスティバルでもご一緒させていただいた合唱団。

ミュージカルと合唱の4部構成。
小3から6年までのメンバー一緒のステージです。
みんなうれしそうに、すてきな歌声が体育館にひびいていました。
さわやか! 
「春」・・・スプリングコンサート、ぴったりでした。

     

6年生はこれで卒業、8人だけのアカペラ「YELL」はりっぱなステージでした。
最後は卒業生たちもいっしょに、With You Smail
うたはいいなぁ。。

     

モダンな校舎ですねぇ。。

そのまま、県ボランティアセンターへ。
夜桜コンサートのちらしを県下へ。
営利を目的としない私たちの心強い味方です。
・・・というより、ここはわたしの活動の原点です。

節電していて、なに気に暗い館内、冷暖は最低限。
いつか、、40度を越える甲府盆地の夏に、会議室に入る時うちわを配られました(笑)
いろいろな活動や、問題を抱えた人が出入りしています。
決して福祉施設ではないのですが・・・なんでもありの「拠り所」にもなっています。

NPO設立の時、はじめて門をくぐりました。
今でもお付き合いが続いている、そこで出会った人たちの「志」は固く、確実で立派です。
社会や紙面で活躍が紹介されている方々は皆、すごい知恵を持っています。
私が小さなアトリエから社会にでるきっかけを下さったのもそんな人たちのおかげです。


職員の皆さんからは、社会を知らない事だらけの私に、たくさんの教えをいただきました。
今日の立ち話にもちょっと心が痛くなりました。
「人を信じる」ということ。
職員の方は誠心誠意、必要とする方々に接します。
時間も知恵もその人にどこまで必要か判断し、サポートします。
だけれど、あまりにも残念な報告があったり、無謀な相談があったり・・・
職員の皆さんも人を信じる気持ちが枯れそうになる時がある・・・そうですよね。。

私の活動をとても大切に見守って下さっている職員の皆さん、そしてここで出会った皆さんをがっかりさせないように、活動が同じ喜びになるような歩みを続けたいと思う夕暮れでした。

私は昔、嘘だとわかっていた事をそのまま受け入れ、その嘘に付き合いました。
嘘をつかなければならないその人が手放したくないものを理解してあげたかったからです。
とても切なかった。。

ちょっとセンチメンタルになりました。



    
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