どこでどんな様に最後をむかえたのか・・・
せめて知りたかった。
たった一枚の戦死の知らせに呆然と立ちつくすだけでした。
お骨もなければ、遺留品もない。
きっとどこかで同じ空を見ていたと信じて、今日も空を見上げる。
理不尽な別れは、これから生きていく者をいつまでも苦しめる。
「おばぁちゃんの手紙」より
ねぇ おとうさん
詞・曲 harumi
ねぇ、おとうさん
この青い空を
鳥たちはどこにいくのでしょうね・・・
鳥たちよ
遠く離れたあの人の
悲しい最後(時)をその目はみていたの
教えてほしいの
わたしが 歩く道を
同じ気持ちでいきていけると信じてる
鳥たちは 幾千もの命をつないでゆく
鳥たちは 幾千もの愛をつないでゆく
ねえ、おとうさん
この静かな 群青色の夜
星は永久にめぐるのよね・・・
星たちよ
二度と戻らないあの人の
悲しい最後(時)をそのひかりは見てきたの
お願いがあるの
いつもそばにいてね
私はひとりじゃないとささえていてね
星たちは幾千もの祈りを伝えていく
星たちは幾千もの愛を伝えていく
同じ気持ちで生きていけると
信じているから
いつも
そばにいてね・・・
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