ホテルから無料の送迎があったけれど、歩いて移動。
初めての街をキョロキョりしながら歩くのは楽しい。
呉駅から歩道を移動すると、実物の潜水艦が現れる。海上自衛隊史料館、てつのくじら館です。
その向かいに大和ミュージアムがあり、その隣に、呉中央桟橋ターミナルがあり目指すは江田島です。
今回の旅のメインの目的は、呉にある第1術科学校。
来年2月、ここでの歌語りが決まりました!!
担当してくださる教育部自衛官が小用ターミナルまで迎えにきてくださいました。
第1術科学校はどなたでも見学できます。
↑は入れません。
旧海軍兵学校の時代の建物がとても美しく、ここにある歴史と今を同時に学ぶことができる場所です。
ただし、敷地内の単独行動はできませんので入門手続きをして、案内に従ってください。
いろいろめぐる思いもあり、じっくり味わっていたので、許可のいらない素晴らしい外観の写真を撮り忘れました。当日のお役目を考えると観光の立場ではいられません。
担当自衛官と当日の丁寧な打ち合わせをしました。
普段のステージでは思わない疑問や、ここで厳しい教育を受ける学生たちが担う将来...歌語りの目的を再確認する究極の現場です。これまで立ってきた様々なステージを思い出しました。
ここは予科練そのものです。
そして、教育参考館の史料室には万歳峠の主人公、長澤政信さんの直筆の遺書がありました。
また一つ検証が進みました。
術科学校の近くにあるご安航さんが今夜の私の基地です。
明るいうちに周りを散策しました。
今日は金曜日、学生さんたちが外出の出来る日です。
17:30ごろから、学生さんたちで基地の周りは賑わいます。
夕飯・・・お酒を飲まない私には、楽しげでメニューも気になる居酒屋の敷居が高く、どうしたものか・・・と歩いていたところ、おうちごはんの看板が。
ちらっとのぞくと誰もいません。
思いがけず、楽しく美味しいご飯をいただきました。
じゃ〜ん
自衛隊盛りです。
大きめカットのカボチャは三つありました。
ひとつひとつが家庭の味でした。
歌語り江田島ストーリーは始まりました。
一期一会の出会いが私の人生を作っています。
最後にサービスでいただいたコーヒーで予祝のひとり乾杯。
今日も幸せでした。
皆さん、ありがとうございました。