永照寺マイトレーヤさん主催
協力してくださった、チルチルミチルの会、どちペインクリニック、ボッチャ協会、本当にありがとうございました。
7月6日、7日の山梨県はこの日にちなんだイベントがたくさんあります。土曜日だし、時間もかぶります。教職員組合主催の大きな企画は学校関係者はそちらに関わるでしょうし、子どもたちもそうかな・・・それでも、どこかに出かけ学んでくれたらいい・・・と思いました。
甲府の西にある公民館、さすがに60名参加があれば嬉しいです。それくらい、今日の日を学ぶイベントがあるのです。
なのに・・・
嬉しいことに、歌語りを選んでくださった160名の皆さん、ありがとうございました。
マイトレーヤさんは「万歳峠」~「広島」~「甲府空襲」三年連続で企画をしてくださり、毎年、参加者が増えていく事は本当に励みになります。
歌にも語りにもちからが入ります。
人が人に伝えるとき、どこまでその人の想像力に近ずけるか・・・90分間、本当に真剣に私と向かいあってくれました。
甲府空襲 ~たなばた空襲~
7月6日、7日は74年前、甲府に空襲があった日です。
7月6日
23:47 愛宕山上空より、塚原方面に最初の照明弾投下。
23:54 空襲警報発令
7月7日
1:35最後の爆撃
2:20警空襲警報解除
3:20警戒警報解除
131機のB29爆撃機が飛来し、周りから爆撃して中心からも攻めていく絨毯爆撃を行いました。
連日のB29の飛来に「定期便」と思うようになっていた頃の空襲でした。甲府の街の65%が焦土となりました。1124人がなくなりました。1時間48分もの空襲の中を逃げ惑う恐ろしさ、多くの犠牲、その時の市民の気持ち、行政のあり方、教育のあり方、年に一度は思い出すことが大事です。今を生きるために歴史から学ぶことは多いのです。
マイトレーヤさんが用意してくださった資料150部は開始前に終了。
座席をどんどん増やします。
最終的に160超えのご参加がありました。
一番小さい子は年長さん、小学生、中学生、高校生、今回は嬉しいことに大学生が多い!!、社会人、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、、、これぞ「社会」みんなで学ぶ理想的な集いです。
空襲体験者も、そうでない方も、記憶をひもといたり、想像したり、この犠牲となられた命を、今を生きる私たちが今に、そして未来の社会にいかしてほしいのが私の願い。
日常のいろいろなことが戦争に繋がっている。
社会に関わらないとわからないこと。
どうか、皆さん社会に関わってください。
誰も戦争で死んでほしくないのです。
今夜はあいにくの曇り空、74前も同じ空でした。
吉田先生ありがとうございました。
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