小さな教会で開催の予定でした。
先日の甲府教会青年部さんの企画で『万歳峠』に出会ってくれた青年がきっかけで、その青年の提案を大切に思う周りの大人たちが動いたら......
教会長さんからの連絡で参加者がどんどん増えて、200名近くなるとのことで、会場は大月にある大ホールになリました。
立正佼成会さんは「平和」であるための勉強会を大切にします。過去に何度か甲府の教会でも企画してくださいました。今回は大月市民の皆さんにもご案内を広げてくださいました。
祈りの場を公共のホールに移すだけです。
受付となる朝のエントランスは、信仰を持つ皆さんの誠実さが伝わる空気で満たされていました。
甲府からも鰍沢からも応援に駆けつけてくださいました。
お若い教会長さんが、涙を浮かべて登壇してくださいました。
多くの人ががんばりたくなるのは、この方のお人柄だって思いました。
実行委員の皆さんもユーモアがあり、誠実な方ばかりです。
動員が多いからすごいのではなく、一人の青年の熱意を大人がくみとり、勉強しようと声を掛け合った行いが尊くて、パフォーマンスは当然ですが、ステージ立つ私自身の人としてのところを磨かなくては...と気持ちが引き締まりました。
大月市民会館は700人席のホールです。
なんと400名ものご参加がありました。
実行委員の皆さんのご尽力のおかげです。
帰りには大月協会の畑で育てたじゃがいものプレゼントがありました。
実りのお福わけです。
歌語りは今を生きる全ての方に知ってほしい1945年の戦時中の命の在り方。
立場や文化や生まれ持った境遇が違っても、命の尊さは変わらないはず。
だから、学校でも教会でも企業でも自衛隊でも日本でもアメリカでも同じストーリーから学べることはあります。この実現こそが歌語りの使命だと思うのです。
大月教会さんからバトンタッチ、東京の若者が待っていてくれます。
お立正佼成会大月教会さま
大月市民の皆さま
ありがとうございました。