昨日寄ったKEY BAKERYのお気に入りのパンを部屋で海を見ながら朝食です。
旅先の野菜不足はトマトかブロッコリースプラウトで補います。
コンビニのカット野菜の匂いがイマイチ。
ドリップコーヒーは常備しているので、カフェに寄る事は滅多にありません。
沖縄コーヒーは気になるけれど、作品が完成した暁の沖縄で乾杯しようと思っています。
昨日まで半袖だったのに、今日は少し肌寒い雨。
これまでの旅先で傘を使うことはほとんどないから、多分なんとか大丈夫でしょう。
さらに北に進みます。
通り道にある道の駅でお弁当とポーたまおにぎり、みかんとバナナを買い、約束の時間通り到着。
自宅近くの公民館の玄関で「お久しぶりです!」
親戚のおじいちゃんに会いに来た感じ。
良光さん、95歳、少年兵として沖縄戦体験者。
昨日、良光さんの取材にいらした新聞記者さんが、良光さんに代わって今日の約束の確認をしてくださったので、私も伝言。
「お昼にお弁当を一緒に食べましょう」
沖縄のお弁当って、文化??お弁当屋さんの看板がとても多いです。
初めて食べた、アップルバナナ、地元産です。
バナナを食べているはずなのに、りんごの香りで少し味覚が迷います(笑)
まだ温かいお弁当だけれど、ご高齢の良光さんにはハードかなと父を想像しながら思いました...が、生きるちからという言葉が浮かぶほど、良いペースで召し上がってくださいます。クリームコロッケを笑顔で頬張り、特に唐揚げがお気に入りのようであっという間に完食。
感激。
ご飯の支度も自分で頑張る良光さん。
私が来るので朝食は食べなかったそうです。
食べっぷりが嬉しくなり、私のお弁当は手をつけるのをやめて、おにぎりとともに夜に食べていただくことにしました。
こんないい顔を見せてくれます。
話も弾みます。
脱線話も全てが尊い。
あっという間の3時間、良光さん体力あります!
再会を約束して、愛用のシニアカーでお見送りしてくださいました。
いい時間を過ごしました。
帰りは、魅力的な食堂やお弁当屋さんはたくさんあるのですが、やんばるのフーチバー(よもぎ餅)を一つ買い、良光さんの話が温かいうちにパソコンに向かいたくホテルに直帰。
早めの夕食はホテルの食堂でお魚のバター焼き。
お腹空きスキで、味わうというよりかっこみました。
完全にスイッチ入りました。
部屋に戻り、ちょっとしたアクシデントがありましたが、へこたれません、いい旅を過ごしています。
本とパソコンで目はしょぼしょぼだけれど、窓の向こうは海です。
これはこれで.....波が近くで酔いそうです。
明日は那覇に向かいます。