山本晴美 ここで愛ましょう

歌語りシンガソングライター 山本晴美のブログ

君へ

2009-09-05 22:40:00 | 歌語り
参ったなぁ~。
バラエティーにとんだ失敗がいっぱい・・・修正のきかぬがライブ、歌語り伝説を新しく作ったかもしれません。

予想していた小さな集まりじゃありませんでした。
初じめての歌語りの方もたくさんで、中央前方にお席を取られ、聴く気満々の皆様でした。

58回目の歌語りライブ、はじめの一曲、エレピのトランスを間違えて、エレピとハモリながら歌いました。
書いてしまったほうが楽になる(笑)
音程の低さの限界に挑んだ感じです。
同様のミスで高さの限界に挑んだ事は何度もあります。
低い方が大変だ、笑うに笑えない。
でも・・・
笑う。


集中力を取り戻し安定までに時間はかかったのに、今日はなぜかまた転ぶんだ。
頭痛までひどくなるし、高音ととんがった痛みが重なったとき、血管切れるかと。
もう、後半は開き直ったね。
90分を確かめながら歩いた感じ。

でも・・・
終わってうれしい感想をたくさんいただいた。
「おばぁちゃんの手紙」ではたくさんの方が涙してくれたよ。
そして、「君へ」を聴いて、60歳過ぎのおかあさんたちが、「今日から子育てを考えなおす」と真顔でおっしゃった。
孫育てじゃないところが・・・!?

ご自分と子どもとの関係を振りかえられたらしい。
わたしもMCで言うつもりはなかったけれど、認知症の母のはなしや、はじめて父の事にも触れた。
「おばぁちゃんの手紙」で涙して、最後にそれを忘れるくらいに「君へ」を感じてくれたのなら大成功かもしれない。
おとうさんたちの涙もこちらがジ~ンとする。

この場所には愛がいっぱいあふれていました。

お集りいただいた皆さん、笛吹市生涯学習課の職員の皆さんありがとうございました。
誠さん、映像をありがとう。

それにしてもやっぱり、悔しいわ。
後悔の尽きぬライブ。
いつかリベンジ。
でも・・・
しあわせ(笑)


来週はホスピスライブ。
うん・・・しっかりやろう。

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4 コメント

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Unknown (harumi)
2009-09-08 10:33:33
本番直前からの頭痛、はじめてでした。
映像さんもでした(笑)
小さな確認と準備をさらに気をつけてと天からのお告げです(笑)。
いろいろズキズキしながらも、しあわせな心持ちで帰宅できたのは「おかげさま」なのです。
本番中は仕事顔で、何が起きても動じないようなMIYOKOさんが心強かったり、ごあいさつのメンバーの皆さんを見守るお顔が微笑ましかったり。
生涯、学習、学びの感性をお持ちの先輩方はたくましいです。
「ただの年寄りじゃないよ」とおっしゃった意味がわかります。

さて、12日を過ぎたら、山梨市へGO!です。
まだまだ、よろしくお願いします!

MIYOKOさんへ
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Unknown (MIYOKO)
2009-09-07 19:27:12
激しい頭痛の中、お疲れ様でした。
ハプニングで幕を開けたライブと、心を痛めているようですが、聞き手にとっては小さいこと!
もっと、もっと大きな、心に響き心の奥底にしっかりと息づく大切な光のかけらを頂いた、人間味溢れる素敵なそして、心に残るライブでした。
あ~・・・仕事でharumiさんのライブ聴きたくないよ~(T_T)
今度は絶対、プライベートで聴くぞ~(^O^)/
返信する
Unknown (harumi)
2009-09-07 07:09:24
西の空に素敵な月の朝です、おはよう!
ライブの最初の一声は緊張しているから気がつかない・・・それにしても昨日のは、ナシにしてほしいです(赤面)。
そのせいか?用意していないコメントがズラズラ。
涙と笑顔と握手で終わったからよかったですが、ちょっとへこみました。

今週末の土曜日のホスピスは患者さんよりもご家族や支える方たちの研修会でのライブです。
わたしにとってもデリケートな学びの場です。

バラカさんへ


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Unknown (バラカ)
2009-09-06 20:21:51
こんにちは!
低さの限界や高さの限界に挑んだライブ、お疲れ様でした。
そんなharumiさんの裏の葛藤とは別のところで、お客様はみんなライブの中心をハートで受けとてめてくださったようですね。
言うつもりのなかったことを話してことも、harumiさんの本音が聞こえてより心に響いたと思います。
来週はホスピスですか。
ほんとうに一期一会の積み重ねですね。
harumiさんのほうも、待っているたくさんの方々のためにも、自分の体にも気をつけてください。
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