梅醤番茶

富河小学校の前日から、時々こみ上げるような咳や、節々に違和感がありそれでも何とか毎日を過ごしていました。
この３日間、ブログは写真掲載だけで記事書けず。

昨晩は21:30までレッスンで、滑り込むようにお布団へ。
体中が痛くて。
食事を抜いて「梅醤番茶」。
寝汗もひどい・・・完全に風邪だね。

朝も起きられない。
で、「梅醤番茶」。
午後まで予定がない安心もあり、うつろうつろしながら、それでも先々の事が気になりお布団からメール後、また眠ってしまった。
気がついたら15時。
よく寝た。

なんとすっきり！
復活。
１７時間寝た。
今日のレッスンは通常通り、MJはもともとお休みなので安心。
夜はイワケンと「梅醤番茶」を飲みながら音楽談義。

今夜はもう一晩大事をとって明日の午後の合唱ワークには完全復帰します。
富河小、明治学校、御坂東・・・学校のこと書きたい～。
待っててね。

御坂東音楽室

学校へむかう上り坂はみぞれ、気分はわくわく。
しかし体調は下り坂。
バランスシーソーはゆれたままです。

私にとってちょっとだけ、くすぐったい合唱ワークでした。
先生の気持ちにもなったり、親の気持ちにもなったり、６年生になったように心がズキズキしたり。

合唱の不具合で（笑）さえ、ありのままを受け入れられるこの気持ちはなんでしょう。
今のこの子たちのこの過程が愛おしいのです。
4年生の時の無邪気さにくらべ、思春期にむかうこれからの時期、自己表現は難しい。
少ない時間の中で結果を出してゆかなければならない私たちおとな。
そんな時は、わたしだってイライラします。

もっと一生懸命の「顔」してくれたら。
全員が・・・なんてね。
ひとりの顔も隠れる事のない３２名。
ちゃんとみえちゃうから大変よ。

こんな風に書くと深刻にへたっぴで暗くて、声出ていないみたいになってしまうね。
そうじゃありません。
でかい声で歌っていますよ～。
二人づつ組んでハーモニーもつくれます。

何が足りないんだろうか？
取り組みとはこういう事であって、仕上がりの時が楽しみ。
こんな課題が持てるいいクラスだということです。
ひとりひとりに目が届いてしまう、贅沢な悩みです。
　　　
　　　　

　　Happy Valentine's Day　

なになにぃ・・・卒業式には最高の歌をうたいたいです。
　　　　しっかりみんなの気持ちはいただきましたよ～　


　　　　

いつも給食をご馳走さまです。
体調下り坂、たぶんいつもより無口なわたし、、たぶん。
今夜はくじはんまで　元気でいなければ。。
呪文のように心の中で唱えるわたし。

　　　　

明治学校

少し先になりますが、ライブ開催が決まりました。
いろいろな偶然が重なって、不思議なご縁とはこんな事かもしれません。
仕組んだわけでもなくね。

昨年ある作家さんの展示のはがきを見て行きたくなり、ドライブしながら出会った場所がここ。
「資料館」という名前だったのでお堅い建物を想像していたのに。。。
ここは築１３５年の明治の学校だったのです。
古い楽器や足ふみのオルガンがあったり、小さな机や学校で使われたものが展示してありました。
下は明治カフェ。
そこを切り盛りするYさんは志しのあるすてきな女性。
お客さんのいらっしゃらない日で、いろいろおなはししているうちに「歌語り」をして歩いていることをふくめた自己紹介。
いつもは持ち歩いていないのに、数日前の残りの資料が車の中に偶然あり、あらら・・・。
はじめてお会いした彼女は、今、夢をかなえようとしている最中。
おいしいお茶をいただきながら長居をしました。

そんな出会いでした。　
　　
　　　　　

地場産物やパンやさん、レストランもあるおいしい学校。
大正学校。
三つの学校が並んでいて一番奥が明治学校。
　　
　　　　　

ライブを予定している教室です。
古い柱や机たち。
木のやさしさいっぱいです。
　　　　　

このライブはもう少し先になりそうです。
みなさんにここを紹介しながら、この学校でお会いできるように準備をしたいと思います。
詳しくはこれから。。
135年の学校探検「歌語りライブ」ツァーかな。

偶然、今、音楽をプロデュースをしている閉校式典は１３５年の歴史を閉じます。
ここ明治学校では１３５年のお祝いライブになりそうです。

富河小学校

PTA主催の学習会で体育館には子どもたちとおとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばぁちゃん一緒に聴いて下さいました。
66回目の歌語り、富河小学校でした。
温室のようなガラス張りの体育館でした。
　　
　　　　　

音響の難しさも今回の課題でしたが、川崎市から太陽クラブの加藤さんとれいこさんが早朝から参上、念入りに支度をして下さいまして音環境は整いました。
無理難題を気持ちよくお受けくださりいつもありがとうございます！


　　　　　

今日は朝からはじまる大きな行事があり、先生方も皆忙しく走り回っております。明るい先生方ばかりで大変お世話になりました！！


　　　　　


さて、本番がはじまりました。
最初の曲、わけあって昨晩書き直した譜面は、、アレンジが不安・・・。
そのせいにはしたくないけれど・・・
こういう事もあるかもしれないけれど・・・
歌詞を３番からスタートしちゃって・・・
不安要素はひとつでももってちゃだめですね。

その後の気合いの入り方・・・夢中でした。


　

最前列は一年生なんだけれど、よく聴いてくれてます。
今日は近くの山は雪模様。
ストーブはあっても２月の体育館は冷えます。
でもほら・・・。

　

あまりお天気がよくなくて良かった事がひとつ。
映像です。
体育館で鮮明な映像の環境をつくるのはとても難しいけれど、今日はガラス張りでもカーテン越しのひかりが弱いからきれいに映ります。
よかった。
誠さんの写真がリアルに闇に浮かび上がります。
今年になりリニューアルした映像は反響がたくさんあります。
お客様に歌語りとバランスが取れているとお褒めいただきました！

　

PTAの代表の方と６年生から感想とお花をいただきました。

今日はこの場をおかりしまして、この学校を最後に退職した母のお礼を、昔お世話になった地域の皆様に伝えられたこと、うれしかったです。

　

閉会すると、子どもたちが寄ってきて、いろいろな言葉のプレゼント。
おもに前列の一年生です。

「わたし涙でたから・・・」

どうぞおうちに帰ったら今日の歌語りを一緒に聴いて下さった家族のみなさんとお話しして下さい。



　

　　　　　　　　　　　　　　　Photo　松村誠


先生方、PTAのみなさん、お世話になりました。
66回目の歌語りも想い出深いものになりました。
66という数字がとても大きな数に思えた一日でした。
ありがとうございました。

音響さん、映像さん、一緒に歩いてくださりありがとう。
体中でしあわせを感じています。

終わってしまった寂しさもちょっぴり・・・帰宅。
Faxが届いていました。

新しい歌語りのおはなしがはじまります。。

富河小学校ライブ

明日は66回目の歌語り「おばぁちゃんの手紙」です。
山梨県の南、あと15分も車を走らせたら静岡県です。
8歳から80歳代までの300人のみなさんに聴いていただきます。
どんな、どんな出会いが待っているのかな。。

先日の　富河小学校　打ち合わせ日記です。
　　　　

　　　　

まるで温室か植物園のような体育館。
ライブをやると知った誰もが「音、難しいよ」と。
不安は伝えたのですが、音響さんは楽しみな現場だそうです。
気温差のせいでしょうか、今朝から咳の気配。
気合いで治します。

　　　　
今から過去へ、そして未来へ。
みんなで時間を超える旅に。
そう不思議な温室体育館はタイムトンネル。
　　　
　　　　

　　　　
ランチタイムは　「風」　さんでおよばれしました。
腹一杯いただいて、明日のライブがあるので「ではさようなら～」・・・と失礼なわたしですが、平日に集まる不思議なオーラをかもし出す作家さんたちは、ではまたね～♪と送りだしてくれます。
築130年の古民家でいただく、ごちそうでした。
３月からバージョンアップしてはじまるランチはおすすめです。

　　　　　　

「風」さんに行く前に、今日はナンと101歳になられるおばぁちゃんと出会いました。
今月下旬か・・・このおばぁちゃんたちとうたのワークショップやります。
決して、リハビリだとか、音楽療法だとかではなく「うたのワークショップ」です。
このシリーズのレポートお見逃しなく！
気の利いたタイトルを付けようと思います。


それから、駿台甲府中学校から、130通の手紙が届きました。
それはあらためて書きます。
すごいから・・・うれしかったです！！
ありがとう！