広島でお世話になった皆さん
ありがとうございました!
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無事に身延に帰宅しました。
一週間、毎日会って色々な事を教えてもらいました。
私が皆さんのボランティア活動から学ぶものは、自分の活動の大きなエネルギーになります。
史実と心。
コミュニケーションのちから。
ここ、原爆ドームは日本だけでなく、世界の原爆ドーム
外交の場所でもあります。
核兵器をなくすことは国のトップが決めることです。
今の日本には矛盾があって不安がたくさんです。
昨年、国連でスイスの軍縮大使への表敬訪問をした時、国民と政局との距離はどうやったら縮まるのかという話題になりました。
「地味ではあるけれど、結局はひとりひとりの小さな取り組みが、大きなうねりになり変わってゆくきっかけになる(通訳を通した解釈)」
そんな答えがありました。
こうやってボランティアガイドさんが、世界の一人ひとりに伝えることが、そこに繋がるように、この思いがその実現を導くと思っています。
広島から世界に発信するみなさん、山梨から世界へ発信を目指す私。
まずは広島の人へ、日本の人へ
私も山梨の人へ、日本の人へ
その思いは同じです。
365日、必ずこのメンバーの誰かがおります!
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ここのボランティアのボス三登さん
体内被曝をされています。
英語でのガイドのプロフェッショナルは三登さんです。
史実を正確に伝えることを大事にしています。
ベレー帽が印象的な女性、私は「先生」って呼んでます。
小柄でありながら、かもし出すパワーは熱いです。
広島の視線
三登さんのサイトは勉強になります。
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若きガイド村上クンと黒瀬さん
村上クン、いいえマサと呼ぼう!
23歳が原爆を伝えるガイド日記
時々しか会わないから彼の変化がわかります。
彼を応援する大人が増えています。
師匠の三登さんから色々学び、それを自分らしくアレンジして、今や人気者。
活動の場は広がっています。
来年は山梨に迎えます。
若い人が伝える大切さ・・・
こういう生き方もあるってね。
黒瀬さんはガイドさんではありませんが、彼らを応援しているおひとり、知らんかったけれど、某会社の代表でした。
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アスリート山口さんはブラジル人の奥様と暮らしている「折り鶴おじさん」
人情味のあるキャラクターと、優しい人あたりで人気者。
話題豊富で彼のブースはガイドさんみんなが集まる青空カフェでもあります。
私も毎日お世話になりました。
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寺尾さん
4歳6ヶ月で被爆されました。
その後の人生のこと、ステンドグラスのドーム制作のこと
暗くなるまでお話をしました。
どうぞ、お身体を大事にしてください。
また会いに来ます。
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すずめのおじさん
元気でよかった。
足掛け3年通って、親しくなって、だんだん心を開いてくれて、当時の色々な話を聞かせてくれます。
今回の目的の一つに、歌語りの新作品「すずめ」のさらなる進化と検証です。
おじさんの場所は原爆ドームが見える対岸のベンチ。
原爆で即死のお姉さんの元の家の目印が見える場所、行方不明のお母さんを想う場所
毎日お参りされています。
一つ一つ確認しながら、原稿を読みました。
初めておじさんの涙を見ました。
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ベテランズ・フォー・ピース
つくづ、く企画・通訳のレイチェルさんの写真がないのが残念。
講演後は、たくさんの方とお話しされないとならないから難しかったです。
リアル戦争
同じ時代を生きながら、戦争に行き、エリート軍人でありながらそこでの気づきから軍から退き、葛藤と苦しみを乗り越え、この活動に。
彼らの事をこんなワンフレーズで表現しきれないけれど、この勇気ある行動に敬意と共感!
「戦争から決して平和は生まれない」
歌語りでお預かりした基金より活動へのカンパをしました。
大勢の各国の方とも、会いました。
夢の実現のために頑張っている若者にもたくさん会いました。
素敵な日本のマダムたちにも会いました。
本当に充実の7日間でした。
この旅はブログを書く時間を、自分で考える時間に変えました。
ひとりで静かにパソコンに向かわず1日を整理する・・・貴重な毎日でした。
書きかけ記事はこれから追記です。
ひとつ終わると、ひとつ入る。
不思議です。
帰りの新幹線の中で、日常に戻って行くように仕事の電話やメールが入ります。
私の生き方もどんどん変わります。
みなさん毎日お世話になりました。
ありがとうございました。
see you!