雑談記事です。急に書きたいことができたので珍しく連投です。
おしながき
①富野監督が高畑勲監督を語るニュース記事
②『火垂るの墓』解説動画を発見
ではいってみましょう!
①富野監督が高畑勲監督を語るニュース記事
ネットのニュース記事で富野由悠季監督が先日亡くなった高畑勲監督について語ってる記事をみつけましたので、それを紹介したいと思います。
ニュース記事のリンクはコチラ↓
富野由悠季が語る『ガンダム』のリアルを生んだ“高畑勲イズム” 「高畑さんは僕にとっても師匠」
(リンク元のニュース記事が今後消える可能性もありますのでお早めに・・・。)
虫プロを出てからさすらいのコンテマン時代に”世界名作劇場シリーズ”で高畑監督(に加え宮崎監督とも)と一緒に仕事をした我らが富野御大ですが、やっぱり高畑監督からの影響って受けていたんですね。すごく興味深い記事ですね。
高畑監督がそのまま言った言葉ではないものの、高畑監督との仕事を通じて「子どもの理解力を舐めるなよ」っていうメッセージを受け取ったエピソードは富野監督の作品にそのまま活きてる気がしますね。
ガンダムやイデオンではそれまでのアニメにない難しいテーマで作品を作っていますが、「もっと視聴者の理解力に委ねていいんだ」っていう思い切りを感じますもんね。
それから高畑勲監督が”街頭”になってアニメ制作の現場を照らし続けたからこそ、多くの後輩がそれに続き宮崎監督や富野監督がアニメの歴史に残る仕事を成したのだなぁとわかりました。
いや~面白い記事でした。
母をたずねて三千里 OP, ED ; Marco by Nippon Animation
OPでは高畑、宮崎の両人が、EDでは富野御大の名前が!!!今では大監督の3人は名を連ねるという意味ではすごいアニメです。他にも『アルプスの少女ハイジ』、『赤毛のアン』でも一緒に仕事をしていますね~。
ちなみにこれら3作品は”名作劇場シリーズ”でも名作中の名作ですから、ぜひ観てください。
ところで、ちょっと意地悪い解釈ですが、このインタビューから富野御大の余裕も少し感じました。「もう高畑勲と作品で戦うことはないんだ」というね・・・。内心ホッとしているのかな?
でも、高畑勲亡き今だからこそ、富野御大にもますます頑張ってもらわないといけませんよね。なんでも『Gレコ』劇場版5部作を作ってるらしいんですが、ちゃんと形にしてほしいものです。
「ガンダム Gのレコンギスタ」BD1巻告知PV エンディング曲「Gの閃光」も
まだ全然観てないです・・・・。評判も・・・みたいですね。なのに御大はノリノリで5部作作る気マンマンですからね。
全26話で5部作の劇場版ってほぼTV版そのまんまなんじゃないですか?御大、大丈夫か?
②『火垂るの墓』解説動画を発見
ネットで岡田斗司夫さんが『火垂るの墓』を解説する動画を発見したので紹介いたします。
正直『火垂るの墓』は好きな作品ではないのですが、数年前にTV放送で鑑賞したときに単なる反戦映画でもなく”8月に放送する映画”でもないんじゃないか?と思っていたので今回の解説はいろいろタメになりました。
岡田斗司夫ゼミ4月15日号「本当は10倍怖い『火垂るの墓』~アニメ界の怪物・高畑勲監督追悼特集」
あるシーンが”遺影”になってるとか、確かに怖いのですが、本当に怖くなるのは有料の後編からです。特に目線の話。まぁ勉強にはなりますが、よっぽど好きでないと有料会員になるまででもないと思います。
”考え続けてほしい映画”ってのはすごく腑に落ちました。高畑監督は単純な娯楽映画を作っていたワケではないということですね。
それにしても岡田さんの話で高畑監督は「視聴者の理解力に甘えすぎ」っていうのは面白い。作品は違いますが『かぐや姫の物語』の”罪と罰”のエピソードは笑えます。①の話題では富野御大にいい影響を与えた高畑監督ですが、ご自分は結構やりすぎてたんですね。ワタクシも岡田さんの解説聞くまで全然わからないことだらけでしたよ。
岡田さんの解説を前後編聞いて、やっぱり「8月に反戦映画として放送する映画ではない」という思いが強くなりましたね。まぁ一生この映画ってどういうものか考え続けていくのでしょうね。
でも、もうあんまり観たくないなぁ・・・・。
ということで以上2つの話題でした。どっちも高畑勲監督絡みになってしまいましたね~。ま、タイムリーな話題ですからね。
次回はスカパーの課題アニメ『パトレイバー アーリーデイズ』の記事です。乞うご期待。
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おしながき
①富野監督が高畑勲監督を語るニュース記事
②『火垂るの墓』解説動画を発見
ではいってみましょう!
①富野監督が高畑勲監督を語るニュース記事
ネットのニュース記事で富野由悠季監督が先日亡くなった高畑勲監督について語ってる記事をみつけましたので、それを紹介したいと思います。
ニュース記事のリンクはコチラ↓
富野由悠季が語る『ガンダム』のリアルを生んだ“高畑勲イズム” 「高畑さんは僕にとっても師匠」
(リンク元のニュース記事が今後消える可能性もありますのでお早めに・・・。)
虫プロを出てからさすらいのコンテマン時代に”世界名作劇場シリーズ”で高畑監督(に加え宮崎監督とも)と一緒に仕事をした我らが富野御大ですが、やっぱり高畑監督からの影響って受けていたんですね。すごく興味深い記事ですね。
高畑監督がそのまま言った言葉ではないものの、高畑監督との仕事を通じて「子どもの理解力を舐めるなよ」っていうメッセージを受け取ったエピソードは富野監督の作品にそのまま活きてる気がしますね。
ガンダムやイデオンではそれまでのアニメにない難しいテーマで作品を作っていますが、「もっと視聴者の理解力に委ねていいんだ」っていう思い切りを感じますもんね。
それから高畑勲監督が”街頭”になってアニメ制作の現場を照らし続けたからこそ、多くの後輩がそれに続き宮崎監督や富野監督がアニメの歴史に残る仕事を成したのだなぁとわかりました。
いや~面白い記事でした。
母をたずねて三千里 OP, ED ; Marco by Nippon Animation
OPでは高畑、宮崎の両人が、EDでは富野御大の名前が!!!今では大監督の3人は名を連ねるという意味ではすごいアニメです。他にも『アルプスの少女ハイジ』、『赤毛のアン』でも一緒に仕事をしていますね~。
ちなみにこれら3作品は”名作劇場シリーズ”でも名作中の名作ですから、ぜひ観てください。
ところで、ちょっと意地悪い解釈ですが、このインタビューから富野御大の余裕も少し感じました。「もう高畑勲と作品で戦うことはないんだ」というね・・・。内心ホッとしているのかな?
でも、高畑勲亡き今だからこそ、富野御大にもますます頑張ってもらわないといけませんよね。なんでも『Gレコ』劇場版5部作を作ってるらしいんですが、ちゃんと形にしてほしいものです。
「ガンダム Gのレコンギスタ」BD1巻告知PV エンディング曲「Gの閃光」も
まだ全然観てないです・・・・。評判も・・・みたいですね。なのに御大はノリノリで5部作作る気マンマンですからね。
ガンダム Gのレコンギスタ 1(特装限定版) [Blu-ray] | |
石井マーク,嶋村侑,寿美菜子 | |
バンダイビジュアル |
全26話で5部作の劇場版ってほぼTV版そのまんまなんじゃないですか?御大、大丈夫か?
②『火垂るの墓』解説動画を発見
ネットで岡田斗司夫さんが『火垂るの墓』を解説する動画を発見したので紹介いたします。
正直『火垂るの墓』は好きな作品ではないのですが、数年前にTV放送で鑑賞したときに単なる反戦映画でもなく”8月に放送する映画”でもないんじゃないか?と思っていたので今回の解説はいろいろタメになりました。
岡田斗司夫ゼミ4月15日号「本当は10倍怖い『火垂るの墓』~アニメ界の怪物・高畑勲監督追悼特集」
あるシーンが”遺影”になってるとか、確かに怖いのですが、本当に怖くなるのは有料の後編からです。特に目線の話。まぁ勉強にはなりますが、よっぽど好きでないと有料会員になるまででもないと思います。
”考え続けてほしい映画”ってのはすごく腑に落ちました。高畑監督は単純な娯楽映画を作っていたワケではないということですね。
それにしても岡田さんの話で高畑監督は「視聴者の理解力に甘えすぎ」っていうのは面白い。作品は違いますが『かぐや姫の物語』の”罪と罰”のエピソードは笑えます。①の話題では富野御大にいい影響を与えた高畑監督ですが、ご自分は結構やりすぎてたんですね。ワタクシも岡田さんの解説聞くまで全然わからないことだらけでしたよ。
火垂るの墓 [Blu-ray] | |
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン | |
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン |
岡田さんの解説を前後編聞いて、やっぱり「8月に反戦映画として放送する映画ではない」という思いが強くなりましたね。まぁ一生この映画ってどういうものか考え続けていくのでしょうね。
でも、もうあんまり観たくないなぁ・・・・。
ということで以上2つの話題でした。どっちも高畑勲監督絡みになってしまいましたね~。ま、タイムリーな話題ですからね。
次回はスカパーの課題アニメ『パトレイバー アーリーデイズ』の記事です。乞うご期待。
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